家や仕事場において電話をかけたり、受けたりします。
その際に電話では相手がみえません。

ですからまず名乗る必要があります。

では名を名乗るのが先なのは電話を受けた方なのか?かけた方なのか?

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◆電話をかけたときに先に名乗るのは?

電話をかけたときに先に名乗るのは「かけた方」が常識になっています。

どうしてなのでしょう?

仕事の営業などで電話をかける場合を考えてみましょう。

電話をかける事で相手の時間を割いてしまう事になります。
そのため今話をしても大丈夫かどうかもお伺いをたてることが必要です。

つまり電話をかける方が、
相手の時間に割り込んでいるということを認識しましょう。

そうすることで自然と謙虚な言い方をすることができます。

そのため一番良いかけ方としては、まずは自分から先に名乗ります。
その後に相手の名前を出します。

「○○さんで間違いないでしょうか?」とお伺いを立てるようにしましょう。

◆仕事上だけではありません

電話をかけた方が先に名乗ったほうがいいのは仕事上だけではありません。

今はオレオレ詐欺などのように電話を使った犯罪が横行するようになっています。

電話にはナンバーディスプレイという画期的なサービスが存在しています。
スマホでも相手の名前やナンバーが通常は表示されます。

とはいえ、ナンバーディスプレイされても、
その番号が一体誰なのかわからないケースも多いです。

ですから電話がかかってきただけでは、誰からかかってきたのかわかりません。

そのため相手に不安を与えないようにするため、
まずはかけた方が先に名前を名乗ることが必要になります。

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◆先に名乗らなかった場合

とは言え電話をかけるにもいろんな状況があります。
かけた相手に間違いないかどうかを確認したいと思うこともあるでしょう。

そのため、うっかり先に相手の名前を確認してしまうことがあります。

その時は相手によっては、不快感を与えてしまうこともあります。

そのように相手の名前を先に確認してしまった時は、
すぐその後に、自分の名前を名乗るようにしましょう。

◆最後に

最近は電話を使った詐欺が多いため、
名乗らない場合は怪しい電話だと思われても仕方ありません。

特に初対面の相手と話しをするときは、第一印象が大事になります。

ですから、まずは名前を名乗って、
どのような用事があるのかをはきはきとした口調で話すことが必要です。

もし、電話をかけた方が名乗らない場合は、詐欺などの可能性もあります。

ですから、むやみに名前や住所などを知らすことはせずに、
できるだけ早く切る、

もしくは犯罪などに巻き込まれることを防止するために、
録音ボタンなどを押して通話内容を記録しておくようにすると安心です。

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