子供が鼻風邪を引いたりアレルギー性鼻炎だったりすると、
すぐ鼻がつまってしまいます。
特に夜など鼻水がつまり鼻づまりになって寝苦しく目が覚めたりします。
そのたびに母親としては、なんとかしてあげたいなと思うものです。
大人でも鼻づまりになると息苦しくて集中力も欠けてしまう厄介な症状です。
とはいえ大人の場合ですと鼻をかんだり、鼻炎スプレーを使ったりして、
症状を緩和することが出来ます。
ですが、子供の場合。
年齢が低いと自分で鼻がかめなかったり、
市販の薬もなるべく避けたいと思ってしまいますよね。
だからといって、そのまま鼻づまりを放置すると、
菌が耳の方まで行ってしまい中耳炎になってしまう子供もいます。
子供の鼻づまりを治す方法で簡単なのってなにかないのだろうか？
目次
◆子供の鼻づまりを治す方法で簡単なのって？
私の息子も幼稚園時代は風邪を引くと、
決まって中耳炎になり耳鼻科に駆け込んでいました。
そのため鼻水は出来るだけ出すように心掛けていました。
自宅で鼻づまりを治す方法として有効だったのが、
お風呂上がりに一気に出すというものです。
・なぜお風呂上がりなのか？
お風呂の温かい蒸気が、
つまった鼻水をサラサラにして出しやすくしてくれます。
そのため、お風呂上がりは鼻づまり解消のチャンスなのです。
自分で鼻をかめる場合はパジャマに着替えた後に出し切ってもらいます。
鼻をかめない場合は鼻水吸い取り器を使います。
・鼻水吸い取り器とは？
子供の鼻の穴に入れて吸い取るものや、
親が口に咥えて吸い取るタイプのものなど、便利なアイテムです。
中には、ストロータイプの鼻水吸い取り器を嫌がる子供もいます。
ですが、吸引タイプですと嫌がらない子もいます。
鼻水吸い取り器を使って一気に吸い取ってしまいましょう。
全ては症状を悪化させず子供の呼吸を快適にするためです。
もちろん子供の呼吸を快適にするための一番楽で確実なのは、
こまめに耳鼻科に通い自動の機械で吸い取ってもらう方法だと思います。
ですが、私がそうでしたように。。。
そんなに頻繁に子供を耳鼻科に連れて行くのは、さすがにしんどいですよね。
とにかく鼻水が柔らかくなったタイミングを狙って出すというのがポイントです。
◆もっと年齢の低い乳児で母乳で育てている場合
もっと年齢の低い乳児で母乳で育てている場合は、
その母乳を鼻に入れる母乳点鼻を行うと鼻づまりが解消するのでお勧めです。
やり方としては母乳をスポイトで赤ちゃんの鼻に少しずつ入れるだけです。
量的にはあふれるくらいでOK。
水だと痛いんでしょうけど、母乳だと生理食塩水みたいなので痛くないんです。
赤ちゃんが飲むいちばん安全な成分である母乳には
「抗炎症作用」があるため鼻づまり解消に効果的なのです。
私も実際に子供が母乳を飲んでいる頃に試しましたが、
ごくっと飲み込んだ後には確かに呼吸が楽になっているようでした。
飲み込まなくとも鼻の中に水分が行き渡りますから、
風呂上がりと同じ状態になります。
そこで吸引してあげるとキレイに取れます。
薬に頼らず簡単に鼻づまりを治す方法には色々とあるようなので、
自分の子供に合った方法を見付けてみましょう。
