短時間で作れて、食欲の無いときでも、
ツルッと食べられるそうめんは食卓には欠かせない存在です。

しかし、そうめんは茹でてしばらく置いておくとすぐ固まっちゃいますよね。

ですので、食べる時に団子状になったり、ぶちぶちと切れて、
食べづらい思いをしたことがある人もいるでしょう。

どうして、そうめんて固まるとくっついちゃうんでしょうか?

固まらない方法はあるのだろうか?

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◆どうして、そうめんて固まるとくっついちゃうのか?

そうめんが固まる理由は、原料である小麦粉の成分が表面に付いていて、
それが糊状になってくっつくからです。

◆そうめんが固まらない方法とは?

そうめんが固まらない方法を探すなら、

まず最初に先程のべた固まる理由である、
「小麦粉の成分が表面に付いていて、それが糊状になってくっつく」

という事を念頭に置く必要があります。

・どういうことか?

つまり、小麦粉の成分を少なくすればいいということです。

・ではどう少なくなるのか?

すぐできる方法としては、そうめんをたっぷりのお湯で茹でます。
そして麺を冷やすときに流水でしっかりもみ洗いをします。

そうすることで麺の表面のぬめりをとることができます。

このように、たくさんのお湯で茹でることによって要らない小麦粉が取れ、
流水で糊状の成分を落とせば麺と麺がくっつきにくくなります。

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◆麺の冷やし方にもコツが。。。

また、冷水で麺がしまって余分なぬめりが出なくなります。

水を切るときにザルに入れたら、
ドーナツ状になるように真ん中に穴を開けます。

塊のままザルに入れてしまうと、
中心部に上からの水や糊状の成分が溜まります。

そのことによって麺がくっついたり余分な水を吸ってコシが無くなくなります。

それを、真ん中に穴を開けることで均等に水が切れて表面がきれいになります。

◆すぐに食べるのが理想ですが。。。

茹で上がったらすぐに食べるのが理想です。

とはいうものの勉強や遊びに夢中になっている子供たちがいる家庭ですと、
なかなか全員がベストのタイミングで食卓に着いてくれません。

そのため席に座るのを待っている間に固まることもよくあります。

それを防ぐには、氷水の中にそうめんを入れて食卓に出す方法があります。

常温の水だと、麺が水を吸って伸びてしまうので、
氷水なら麺を引き締めて伸びにくくすると同時にコシ出すこともできます。

それ以外には、
麺に少量のごま油やオリーブオイルなどの油を混ぜるのも良いでしょう。

油分でコーティングされて麺と麺がくっつきにくくなります。

風味も少し変わるのでいつもとは違った味を楽しむこともできます。

少量の水でほぐすのも同じような効果があるので、
油が気になる方は水を垂らしてほぐせば美味しく食べることができます。

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