最近、スキンケアのアイテムとしてオイルを使う女性が増えてきています。
正しい使い方をすれば
毎日のスキンケアがより効果を発揮してくれるというものなのですが。。。
ある雑誌では洗顔後化粧水の後
また違う雑誌では化粧水の後
という具合に書いてあり、よくわからない事も。
そこで今回は、使う目的や使う順番についてお伝えしていきます。
目次
◆使う最大の目的とは?
オイルをスキンケアで使う場合、最大の目的は保湿です。
オイルには高い保湿効果があり、
肌に塗ることで肌内部の水分をキープし乾燥肌の改善にも役立ちます。
保湿というと化粧水を使っている方も多いと思いますが、
オイルは化粧水以上の保湿効果を期待できるのが特徴です。
というのもオイルは油分のため化粧水よりも肌に浸透しやすく、
細胞の奥までしっかりと入り込み、
油分でバリアを張ることで
体の中から水分が逃げてしまうのを防げるからです。
◆化粧水の前に使うのか?後に使うのか?
使用する方法についてよく言われていつ使用方法に
洗顔後
①化粧水の前にオイルを塗る
②化粧水の後にオイルを塗る
とありますが、化粧水の前後どちらが正しいのか?
①化粧水の前にオイルを塗る場合ですと、
オイルを付けることで素肌が柔らかくなって、
化粧水や乳液が素肌に浸透しやすいようになるとのこと。
②化粧水の後にオイルを塗る場合ですと、
化粧水の後に塗ることでオイルで皮膜を作り保護します。
理由としては化粧水の前に塗ってしまうと化粧水が浸透しないとのこと。
こうしてみるとどちらも正しく思えてきます。
実は、答えとしてはどちらも正解なのです。
何よりも①と②の使用方法で試すことが大事です。
そうすることで自分の肌に合う使い方がわかりますから。
◆脂症の人にも使える?
一方で脂症の人にとって、
オイルは逆効果にも思えますがそうではありません。
なぜオイリー肌になってしまうかというと、
それは元々肌が乾燥しており
乾燥を改善しようと体が自然と脂分を分泌することが原因です。
つまり脂症、オイリー肌の人は本質的には乾燥肌の状態なのです。
そこでオイルをスキンケアに使って保湿効果を得ることで乾燥肌を解消し、
その結果として脂症、オイリー肌も解消できる可能性があります。
このようにオイルの保湿効果はどんな肌質の人にも最適なことがわかります。
◆オイルの種類
次にオイルの種類を見ていきましょう。
美容オイルなので食用のオイルとは違い、
椿オイル、ホホバオイル、アルガンオイルといったものが一般的です。
椿オイルからわかるように、
どれも植物の名前が付いており、
それぞれの実から抽出されるオイルを指しています。
たとえば椿オイルは日本で昔から使われてきたオイルの1つで、
スキンケア効果だけでなく髪にも良いことで知られています。
実際に椿オイルを配合したシャンプーなども販売され高い人気です。
ホホバオイルはサラサラしているため
オイルマッサージで使われることが多く、
肌内部にある成分と同じ成分を持っているため肌への馴染みも良好です。
アルガンオイルにはビタミンEが含まれているため抗酸化作用が期待でき、
シミ対策で使われることが多いようです。
◆まとめ
このようにスキンケアに使えるオイルには種類があり、
特徴もそれぞれ違います。
使い方自体はどれも肌に塗るだけで同じですが、
用途に合わせてオイルを使い分けられるようになれば、
さらに大きな効果を期待できます。
どのオイルもドラッグストアやネット通販で入手できますので、
スキンケアに悩んだらオイルを使ってみるのも良い方法ではないでしょうか。