衣類を洗濯する場合において、
水とお湯(ぬるま湯)だとお湯(ぬるま湯)の方が汚れがよく落ちます。

それは食器洗いもそうですけど、特に冬場は油が固まると水では落ちにくいです。
そこでお湯を使うと油が溶け出し落としやすくなります。

それは食器洗浄機もそうですよね。
食洗も高温で洗います。

ですから人間の皮脂などが付いた洗濯物も、
水よりもぬるま湯の方がよく落ちるというわけです。

しかし。。。

一般的に洗濯機の注入用の蛇口って水だけですよね。

当然ながら洗濯機のホースに繋がっている水道からは冷たい水しか出ません。

そんな時、洗濯機でぬるま湯を使うにはどうすればいいのでしょう?

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◆洗濯機でぬるま湯を使う方法とは?

洗濯機でぬるま湯を使うには、

・お風呂の残り湯
・お湯を沸かす
・洗面所などのお湯が出る蛇口を利用する

といった3つの方法があります。

では具体的にどう行えばよいのか見ていきます。

◆お風呂の残り湯を再利用する方法

一番手っ取り早いのはお風呂の残り湯を再利用することです。

洗濯機といっても種類がありますよね。

・縦型
・ドラム式

大きくわけてこの2種類があります。
これらの洗濯機ですが、基本的にはお風呂の残り湯の使い方は同じです。

どちらも付属のポンプがついている場合はそれで行います。
ついていない場合は別売りの給水ポンプを購入し使用して行います。

えっ!ポンプは絶対買わないといけないの?!と思う人もいるでしょう。

もちろん買わなくても残り湯は使用できます。
ですからポンプを買わないという人はバケツや洗面器でもOKです。

やり方としては洗濯物を洗う所に、
バケツもしくはポンプで直接残り湯を入れれば良いのです。

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◆お湯を沸かして利用する

お風呂の残り湯はちょっと使いたくないなぁ。。。なんて人もいると思います。
そういった場合はどうすればいいのか?

先程、バケツや洗面器でもできるという話しをしました。

少し面倒かもしれませんが沸かしたお湯をやかんや鍋ごと、
もしくはバケツや洗面器に入れて少しずつ洗濯機に運んで注げばOKです。

もちろんバケツでなくとも給水ポンプでもOKです。

◆洗面所などのお湯が出る蛇口を利用する

もうひとつの方法としては、洗面所の蛇口にはお湯がでますよね。
またはお風呂場の蛇口もお湯がでます。

その蛇口からお湯をホースで直接入れるという方法もあります。

これができれば設定温度であらかじめぬるま湯の30度くらいにしておけばOK。

ちなみに、ぬるま湯の温度は30度くらいです。

なぜか?

基本的に人の温度は37度です。
体感的にちょっとぬるいんじゃないという温度で、ぬるま湯なのです。

しかし、ほとんどの蛇口がホースがつかないと思います。

そんな時は一旦バケツに貯めて運ぶか、
洗面所で貯めたお湯をポンプで給水するしかありません。

◆最後に

このようにすれば、水道水から水しか出ない場合でもぬるま湯が利用できます。

最近のドラム式では最初からお湯を洗濯機内部で作ることができたりします。

また、洗濯機を置く場所に、
あらかじめきちんとお湯用の蛇口がある家も増えています。

そうであれば簡単にぬるま湯を使用することができるのですが、
私個人にとっては、まだまだ未来の話しです。

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