奈良の大仏の窓が開いた所を見てきました|東大寺 大仏殿夜間拝観

B!

夏の旅行として奈良に行ってきました。

奈良の観光といえば、奈良公園。
そこでのイベントとして毎年2回ほど行なわれている行事。
大仏の顔が窓からみえるというなんとも不思議な光景を見てきました。

目次

◆奈良の大仏 窓がパカっと開く大仏殿夜間拝観

上記の写真のように窓がパカっと開いて大仏様のお顔が参拝できるのです。
通常ですと、大仏殿の中に入らないと見えません。
しかし、元旦とお盆には窓が開くのです。

この窓は観相窓(かんそうまど・(桟唐戸))と言うそうです。

今回私はお盆の8月14日に大仏殿夜間拝観行きました。
この日は「万灯供養会(まんとうくようえ)」という行事でした。
参拝時間は19時~21時です。

そしていつもと違うのは窓だけではありません。
この時間は参拝料金は無料となります。

さらに入り口も違うんです。

◆いつもと入場経路が違っていました

通常ですと①の西門から入るのですけど、
8月14日は②中門(ちゅうもん)が開くのです。

少しわかりにくいですが、石畳の道からまっすぐ入ることができます。
これも普段では体験できません。

参拝時間は19時~21時となっていますが、結構早めの時間から並んでいます。
門が開くと順番に入れるんですが、結構流れはスムーズでした。

◆なかに入ると大仏様が。。。

さて、中門をくぐり抜け中に入ると大仏様のお顔が見えます。
ここでは皆が写真を撮っていました。
もちろん私も撮りました。

◆お茶を飲んでまったりとした気分に浸る。。。

大仏殿に向かうまでの道の左右には広い芝生があるんですけど、
上記写真で赤丸の左の芝生なんですが、そこで抹茶を飲むことができます。

椅子に座って大仏殿を眺めるとこんな感じです。

ちなみに抹茶のお茶菓子として落雁が付いてきます。
落雁て穀物の粉に砂糖や水あめを加えて練り乾燥させたお菓子なんですけど、
落雁だけを食べても私は今まで美味しいと思ったことはありませんでした。
しかし、今回抹茶と一緒に食べると美味しかったんですね。

抹茶は砂糖が入っていなくて苦いのですが、
そこに甘い落雁を食べると程よい美味しさが口の中に広がるのです。
すごくまったりとして気分に浸ることができ、かなりの満足度でした。
このロケーションのおかげかもしれませんね。

◆参道に広がる灯籠の灯が幻想的です

一通り見て外に出ると、
そこには灯籠に灯が入った幻想的な雰囲気が広がっていました。

奈良公園て芝生が広がっているんですが、
芝生一面に灯籠があったりしてとてもキレイですよ。

◆宿泊した宿

写真の位置からまっすぐ西に歩いて行くとすぐに奈良公園です。
ですからかなり近かったですね。

奈良公園に行くには歩いていくのがベストです。
とにかく車はすごい量ですから。

私は奈良公園の近くの宿に宿泊しました。
昼くらいに着いて、奈良公園を観光に行ったりするのですが、
駐車場に止めると結構なお金がかかります。

宿の駐車場ですと、宿泊時間外ですとお金が若干かかりますが、
宿泊時間ないですと無料ですから、やはり近くの宿はオススメですね。

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