スパゲティを美味しく食べたいというときには、茹で方が重要です。
美味しい食べ方としては、理想なのがアルデンテです。
イタリア語では歯ごたえがあるという意味の言葉になります。

美味しく食べるには、パスタの種類や茹でた後の調理の仕方によっては、
茹で加減を調節する必要があります。

スパゲティの茹で方に関して美味しくするのってコツとかあるのだろうか?

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◆ソースと絡める時の状態に合わせて茹で加減を変える

パスタを美味しく茹でる方法としては基本的にアルデンテの状態にします。
(基本的なスパゲティの茹で方は後で述べます)

ですが、よりパスタを美味しく食べる方法としては、
ソースと絡める時の状態や状況に合わせて、
パスタの茹で加減を変えるのがポイントとなります。

・茹で加減を変えるとはどういうことか?

パスタといっても「温かいパスタ」「冷たいパスタ」があります。
またソースにおいても、
「絡めるだけ」と「パスタと一緒に煮込む」といった状況があります。
そういった状態や状況に合わせた茹で加減をするのです。

ですから冷たいパスタと絡めたり、ソースと煮込んだりする時においては、
パスタの茹で加減を変えることが美味しく食べる時のコツになるのです。

・冷たいソースに絡めるとき

冷たいソースに絡めるときには、
基本よりも少し長めに茹でて芯を残さず中までしっかり火を通します。

茹で上がったら素早く氷水につけて熱をとって、
麺を締め歯ごたえをよくします。

締めたらザルに上げて水気を切って、
ペーパータオルなどに包むでさらに水気を切るのが美味しく食べるポイントです。

・ソースと一緒に煮込む場合

ソースと一緒に煮込む場合には、さらに煮込むことになるので、
アルデンテよりも硬めに茹でることがオススメとなります。

◆基本的なスパゲティの茹で方

上記のように状況に応じて茹で方に変化を加えます。
ですがそれには基本的な茹で方があってこそ。

そこで、スパゲティの基本の茹で方ですが、
大きめの鍋でお湯をたっぷり沸かしていきます。
スパゲティ100gに対して水1Lが良いとされています。

沸騰したらそこに塩を加えます。
塩は水1Lにつき5~10g程度が目安となります。

塩を入れたら、沸騰しているお湯にスパゲティを入れます。

入れるときには放射線状に広げて、
全部お湯に沈んだら麺同士がくっつかないように菜箸などでかき混ぜます。

茹でている時のお湯は、ふつふつと沸騰して吹きこぼれず、
お湯の中で麺が揺れる程度で茹でていきます。
時々かき回して麺がくっつかないようにしていきます。

袋に表示してある茹で時間よりも早めに、
一本だけ引き上げたら指先でちぎるか、食べてみて茹で加減をチェックします。
中心に針先ほど芯が残っている程度がアルデンテという茹で加減になります。

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◆パスタと温かいソースと混ぜる場合

基本的にパスタと温かいソースと混ぜることが一般的で多いです。
その場合、茹で終わったパスタをザルに上げて水気を切って、
手早くソースに和えます。

理想としては、麺の茹で上がりと、
ソースの出来上がりが同時になることが良いとされています。

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