羽毛布団には、獣のような独特の臭いがあります。
日本製か外国製かによって多少キツさの違いはあるものの、
基本的にどのような羽毛布団でも臭うものなのです。

ただし、しっかりとした臭いの取り方があります。
ですので日頃から悩まされている人は実践してみてください。

羽毛布団の臭いの取り方ってどうすればいいの?

目次

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◆干すこと

まず最も手っ取り早く取り組めるのは風通しの良い清潔な場所でマメに干すこと。

条件としては、必ずカラッと晴れた日に行いましょう。
また、日光は直接当たらなくても構いません。
時間としては裏表、それぞれ30分くらい。

もしもベランダなどの干せる場所がないようであれば、
室内で部屋干しという形にしてもいいです。

この場合には扇風機の風を満遍なく羽毛布団に当て、
羽毛の中の空気を循環させる感じで干してください。
布団乾燥機があればそれでもOKです。

また夏場に部屋干しをするのであれば、
エアコンで室温を下げられると一層効果が高まります。

◆洗濯という方法

次に、洗濯という方法もあります。

以前は羽毛布団は洗えないタイプが多かったですが、
最近では洗えるタイプも増えています。

更にクリーニングのサービスでも、
羽毛布団を請け負ってくれる店舗が増えてきました。
クリーニングに出すとシングル掛け羽毛布団で5,000円くらいです。
(地域差あり)

またクリーニングが高いと感じるならコインランドリーで、
大型乾燥機で30分くらいかけて乾かすとよいです。

普通に干すよりも手間やコストは掛かるかもしれないものの、
洗えるタイプならどんどん洗ってしまって構いません。

その代わり生乾きや半乾きになると、
先程述べた湿気による臭いの発生への心配があります。
「しっかりと乾かすこと」これも必ずセットにして考えるようにしましょう。

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◆保管方法にも気を配る

あとは、保管方法にも気を配るべきです。

羽毛布団は高温多湿な場所に長時間置いておくことで、
臭いが発生しやすくなります。

特に梅雨や夏の季節はそうした環境下に置かれやすいです。

ビニール袋のような通気性の悪い環境に羽毛布団を入れてしまうと、
臭いがこびり付いて取れにくくなります。

そのため通気性の良い布のカバーや風呂敷を用意して、
その中で保管しておきましょう。

また、市販の消臭剤は使わない方が懸命です。

その理由は根本的な解決にはならない上に、
消臭剤の水分で更に湿気が篭ってしまうからです。

こうすれば長期間の保管の最中に臭いが発生することも防げ、
且つ元にあった臭いも取れやすくなります。

羽毛布団は年中使うわけではないですし、こういったところへの配慮も大切です。

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