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保育園の運動会では、お子さんも自分も熱中症に注意しないといけません。

運動会は基本的に晴れの日、
つまり日差しの強い日に行われますので、

熱中症対策をおろそかにすると思わぬトラブルにつながるからです。

どんな対策があるのか、これをしっかり把握して運動会に備えましょう。

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◆水分補給について

熱中症対策として、もっとも大切なことは、こまめな水分補給です。

お子さんについての水分補給は運動会中は水筒持参ですし、
保育園でも対策をしてくれるので、あまり心配はありません。

気をつけたいのは観戦している側が熱中症になってしまわないように、
飲み物は多めに用意しておきましょう。

特におじちゃんやおばあちゃんなども見に来られる場合は注意が必要です。

・どんな飲み物がいいの?

清涼飲料水ではなくスポーツドリンクが理想的とされているようですが、
市販されているスポーツドリンクは、その成分に糖分が過剰に含まれています。

空腹で運動している場合のエネルギー補給としては良いかもしれませんが、
水分補給として飲むには糖分が高すぎます。

人間の体液と一緒くらいの浸透圧ですから糖の吸収が早く、
急速に血糖値が上昇するものですから、
運動していない時に飲むならば1.5倍~2倍に薄めることが良いとされています。

薄めたスポーツドリンクの利点としては、
糖分や塩分など必要な栄養素がしっかり含まれているので

熱中症対策の飲み物としてはほぼ完璧です。

・飲み方は?

1度に大量に飲むのではなく、
喉が渇くより前に、こまめに飲むようにするのがコツです。

また温度としては
冷たすぎてもダメで5度から15度くらいが適温です。

◆強い日差しを避けるために

強い日差しを避けるために帽子や日傘も欠かせません。
日傘だとずっと持っていないとダメなので帽子の方が楽で便利です。

もし家にあるならテントを持っていき、
屋根の下で運動会を観戦するのも良い方法です。

木の下の日陰に場所取りをするのも良い方法なのですが、

そういう場所を取れるとは限らないので、
日差し避けになるアイテムを持っていくのが確実な方法です。

帽子なら髪型を隠せるので、
楽な髪型で運動会に行けるというちょっとしたメリットもありますね。

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◆体の熱を逃すことが大事

熱中症は体に熱がこもってしまうことも原因の1つです。

効果的に体内の熱を逃してあげるには、

体を冷やすことが大切で、
たとえば濡れタオルで首を冷やすのは対策としておすすめです。

体に貼れる冷却シートを購入しておいて使うのもいいでしょう。

外に長時間いると、
どうしても熱がこもってしまうので
定期的に体を冷やすように心がけることも大切なのです。

同時に汗をかいたらこまめにタオルで拭いてあげましょう。

汗を拭くことで熱を逃がすことができます。

◆最後に

最後になにより大切なことは普段の体調管理です。

運動会当日、体調が悪いと、
それだけで熱中症になりやすくなってしまうので、
運動会に向けて少しずつ体調を管理しておきます。

お子さんの晴れ舞台、
熱中症になってほとんど見られなかったなんてことになれば台無しです。

運動会ではお子さんのことばかり考えてしまいますが、

自分が熱中症にならないようにすることも必要なことなのです。

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