前髪が少し伸びたなーなんていう時、
自分で切っちゃえば楽ですが失敗してしまうことも多いと思います。
特にくせ毛の人は自分が思っているよりも切りすぎてしまったり、
長さがバラバラで不格好になったりしないでしょうか。
どうすればくせ毛の前髪を失敗しないで切れるのか?
これにはポイントがあります。
目次
◆コツとしては自分が思っている長さよりも
くせ毛の場合、くせの無い状態で切らないと失敗しやすくなるので、
まずは前髪を少し濡らしてくせを無くしてあげましょう。
霧吹きなどで水をかけるとちょうどいいですね。
そうすれば前髪もまっすぐになって毛先が揃うので切りやすくなります。
ただ、この時に注意したいのはくせが戻った時の前髪の長さです。
くせが無い状態だと、
いつもより前髪が長く見えるので、
ついつい切りすぎてしまうことが多く、後で後悔してしまいます。
本来の髪の状態をしっかり考えてから慎重に切るようにしましょう。
長ければまた切ればいいだけなので、
とにかく切りすぎは絶対に避けるようにします。
コツとしては自分が思っている長さよりも1センチほど長く切る感じです。
◆ハサミの使い方
次にハサミの使い方ですが、
ハサミを横にして毛先を揃えて切っていくと、
前髪がいわゆるパッツンになってしまいます。
パッツンにしたいなら別ですが、そうでない場合、
特に男性はかなり情けない感じになってしまうので気を付けましょう。
ハサミは前髪に対して縦に持ち、
少しずつ、前髪の長さを不揃いにするイメージで切っていきます。
こうすると切りすぎることもなく、
それでいてパッツンにもならないのでおすすめです。
ジグザクに切っていくと梳いたようにできるので、
前髪の量が多く軽く見せたい時にはいいでしょう。
前髪を少しだけ切りたい時はカミソリで切っていく方法もあります。
◆最後に
意外と見落としてしまうのが前髪とサイドの境界線です。
前髪を切っているつもりがサイドを切っていて大失敗、
これはセルフカットでよくあるパターンです。
事前に前髪とサイドをヘアピンなどを使ってしっかり分けておきましょう。
これをするだけでも失敗は減らせます。
最後に、セルフカットは、くせ毛でなくても難しくて、
慣れないうちはどうしても失敗しやすいものです。
理想的なのはプロにちゃんと切ってもらうことですが、
自分で切りたい場合はセルフカット用のハサミを購入しておくのもいいでしょう。
そして切り過ぎないこと、くせを無くしておくこと、この2つに注意します。
1度切ってしまえば、
もう元には戻せないので、ゆっくり時間をかけて切ることも大切です。