日本語には、わかっているようでわからないような言葉がたくさんあります。

例えば。。。

「古池やかわず飛び込む水の音」と呼ばれる松尾芭蕉の俳句があります。

ここに出てくる「かわず」は「かえる」と理解しています。
でも実際に「かえる」と「かわず」では言葉としては違います。

ですから、あらためて子供に「かわず」と「かえる」の違いは何かと聞かれると
「同じ意味だけど、そういえば違うよね。。。」となります。

似ているのに違いがよく分からない。

「かわず」と「 かえる」の 意味の違いってあるのでしょうか?

なんで言葉が違うの?

目次

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◆「かわず」と「 かえる」の 意味の違いってあるのでしょうか?

「かわず」と「 かえる」は今と昔ではこの二つの意味は若干異なります。

ではどのような違いがあるかといえば、

・今現在ではどちらも「カエル」という意味。
・昔(奈良時代)は和歌の中においての「かわず」はカジカガエルのこと。

「かわず」ですが、日本最古の歌集である万葉集の中の歌に登場します。

万葉集の成立した奈良時代には「かわず」とは、
カエルの種類である「カジカガエル」のことを意味していました。

しかし平安初期ごろからカエル一般を指すようになったとされています。

◆時代とともに言葉は変化する

「かわず」や「かえる」だけでなく、時代とともに言葉は変化していきます。

例えば「やばい」ですが、もともとは悪いイメージで使用されてきました。

「あの人、あんなこと言ってヤバイんじゃないの?」

昔ですと「あの人まずいんじゃないの?」という感じで、
ヤバイ=マズイ・良くないという意味でした。

今ですと「あの人ヤバイ」といえば、
「あのひとすごい!!」という肯定的な意味で使われます。

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◆なんで言葉は変化していくのか?

その時代にあった言葉が生まれたり、
使われたりするのはなにも現代に始まったことではありません。

昔から言葉の変化はありました。

日本語学者の間では言語は変化するものだそうです。

おそらくデザインもそうで、
新しいデザインが出ると違和感を感じたりすことがあります。

しかし、だんだん普及し始めると前のデザインが古く感じます。
いつしか古いデザインのほうに違和感を感じたりします。

言葉もこういった感じで常に変化し、生まれているのです。

例えば「ら」抜き言葉があります。

来られる?
来れる?

食べれる?
食べられる?

など言う感じで今では「ら」を抜いてしゃべる人が大勢います。

しかし、うちのおじいちゃんは違和感を感じるそうです。
なんか気持ち悪いと。

テレビなどでも「ら」抜きのことば自然に耳に入ることで、
私自身はほとんど気になりません。

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