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女性で喫煙しているという人も少なくありませんが、
妊娠時の喫煙には十分注意しましょう。

喫煙は自分の健康に悪影響があるだけでなく、
お腹の中の赤ちゃんにも悪影響が考えられます。

妊娠がわかったらすぐに喫煙を控えて少なくとも出産するまでは禁煙する、

これがとても大切です。

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◆なぜすぐに喫煙をやめるのが大事なの?

妊娠するとすぐに症状が出るわけではないので、
妊娠に気付くのは妊娠して少し経ってから、というのが普通です。

そのため、

妊娠してから少しの間は、
知らずに喫煙してしまっているケースが多いと思います。

このことを考えると、

妊娠に関係なく喫煙をやめられれば、それが1番いいんですが。。。
それもなかなか難しいですよね。

タバコは厄介なもので、習慣になっていると簡単にはやめられません。

ですが、たとえば妊娠の初期症状が出たり、
妊娠がわかった段階ですぐに喫煙をやめるようにしましょう。

なぜなら。。。

すでに妊娠しているものの、
わかった時点でちゃんと喫煙をやめることで、

お母さんも赤ちゃんも喫煙の影響を最小限に抑えることができるからです。

実際、産婦人科の先生なんかも喫煙している女性に対しては、
妊娠がわかったら喫煙をやめるようアドバイスします。

◆具体的にどんな悪影響が考えられるのか?

じゃあ喫煙していると、
具体的にどんな悪影響が考えられるのかを見ていきましょう。

そもそも喫煙している女性は、そうじゃない女性と比べて、
1.6倍も不妊症の可能性が高いというデータもあります。

子宮外妊娠のリスクはおよそ2倍、
流産のリスクも喫煙量によっては2倍になると言われています。

これはかなりのリスクを抱えていると言っていいでしょう。

もし妊娠してからも喫煙を続ければ、
赤ちゃんにかなりの確率で悪影響が及びます。

体重の減少などがその一例です。

このような低出生胎児は、
喫煙していない場合と比べて約2倍の割合という結果が報告されています。

他にも、早産や自然流産などの確率が高くなっています。

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◆喫煙について

自分の健康を考えると喫煙はしない方がいいのは間違いないんですが、
妊娠がわかるまでは無理してやめる必要もないんです。

しかし、妊娠がわかったらすぐに喫煙をやめること、
これが母親としての義務だと思います。

禁煙がどうしても難しい場合は、

禁煙外来でお医者さんに相談するなどして、
誰かの力を借りながら喫煙をやめられるように努力しましょう。

出産まで長い期間がありますが、
赤ちゃんのためにも自分のためにも喫煙は厳禁です。

◆最後に

また、妊娠することで、
自然とタバコの煙に不快感を覚えるようになる女性もいるようです。

本能的に健康に悪いものを避けるようになるのかもしれません。

お母さんのすごさを感じさせるエピソードといった感じですが、

もし急にタバコの煙を不快に感じるようになったり、
タバコを吸う気にならなくなった場合は妊娠しているかもしれませんね。

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