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残暑見舞いのような挨拶状は社会人が送るもの、
そういうイメージの方が多いと思います。

しかし最近では小さな子供が送る機会も増えてきています。

学校の先生などに送ることもありますのでしっかり書き方を覚えておきましょう。

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◆どういった構成で書くのか?

子供が書くとはいえ、
残暑見舞いはしっかりとマナーを守って書きたいところです。

一般的に残暑見舞いは、

・時候の挨拶
・相手のこと
・自分のこと
・最後の挨拶

といった構成になっています。

なので子供が書く場合でもこの流れは意識させることが大切です。

子供だから自由に書かせるという考え方も決して間違ってはいないのですが、

大人になってからはさらに暑中見舞いを書く機会は増えるはずですから、
小さいうちから書き方を覚えてもらうのも大切なことでしょう。

◆具体的にはどのような感じで書くのか?

・時候の挨拶

まず時候の挨拶というのは、

季節を表現するような文章のことで、
残暑見舞いの場合は「残暑お見舞い申し上げます」というのがお決まりです。

子供にとっては難しい漢字が多いと思うので、

他の文章も含めて、ひらがなで書いても問題ありませんが、
言葉遣いには気を付けるようにしましょう。

・相手のこと

時候の挨拶の後には最近の気候について、相手の状態について書きます。

たとえば。。。

「まだまだ暑い日が続いていますが、お元気でしょうか」といった感じです。

・自分のこと

続けて自分の近況を伝えましょう。

子供の場合は何をして遊んだとか、夏休み中のはずなのでどこに行ったとか、
宿題をしているなんてことを書くのがいいでしょう。

「毎日プールで遊んでいます。」
「夏休みはおばあちゃんの家に行きました。」
「宿題をきちんと毎日やっています。」

こんな感じで相手を気遣い、同時に自分のことを伝える流れです。

・最後の挨拶

最後に相手に対して、

「まだまだ暑いですが今後も元気に過ごしてください」といった、
まとめの文章を書いて本文は終わりです。

その後は日付を書いて完成です。

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◆最後に

残暑見舞いをはじめ挨拶文というのは、
書き方を知っていればそれほど難しい内容ではありません。

子供でも十分に書ける内容ですし、
漢字の書き方や言葉遣いなどを学習するちょうど良い機会でもあります。

こうしたことから最近では、
学校の先生が暑中見舞いや残暑見舞いを送ってくれることが多く、
その返事として子供が残暑見舞いを書くわけです。

字が綺麗だとか、汚いとか、
漢字をたくさん使っているかどうかなどは、あまり問題ではありません。

相手のことを考えて手紙を書くという作業が、とても大切なことでなのです。

普段手紙を書く機会は、ほとんどないと思うので、
子供にとっても良い経験になりますし、
手紙を書くという作業自体が子供にとっては楽しいものだったりもします。

夏休みには残暑見舞いを書いてみるのもいいのではないでしょうか。

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