子供が幼稚園を卒園する時、
親から先生へ感謝のメッセージを送ることがあります。
すべての幼稚園で行っているとは限りませんが、
最近ではごく普通のことになっているので、
どんなメッセージを書くかある程度考えておくといいでしょう。
目次
◆ルールと書く内容について
まず確認したいのはメッセージのルールについてです。
幼稚園によってはメッセージの大まかな文字数、内容などが、
ある程度決められている場合もあるので先生や幼稚園に確認しておくと確実です。
他の親に相談してみるのもおすすめです。
ルールがわかったらメッセージを書くわけですが、
内容としては大きくわけて2つ、先生への感謝、そして子供のことです。
・先生への感謝
数年の間お世話になった先生ですから、その感謝の気持ちをしっかり伝える
・子供のこと
先生にとっても大切な存在である子供の成長や思い出について書く
これら2つは、卒園メッセージとしては理想的です。
どちらか一つでも良いのでし、
もちろん両方をメッセージにして伝えてもかまいません。
◆具体的なメッセージの内容について
・たとえば先生への感謝なら。。。
この幼稚園で先生にお世話してもらったことで自分がいかに助かったか、
子供がどれだけ楽しい毎日を過ごせたか、
そんなことを書けば先生としてもやはり嬉しいものです。
具体的な思い出やエピソードがあるとなお良いでしょう。
幼稚園の先生は身近な子育ての先輩でもあるため、
親として相談に乗ってもらったりしたこともあるかもしれません。
そんな方は、そのことも触れると良いメッセージが完成します。
・子供のことについての場合なら。。。
幼稚園での中の出来事よりも家の中の出来事などを書くと、
先生の知らない子供の1面が感じられて良いメッセージになります。
子供が先生のことを自宅でも嬉しそうに話していたとか、
先生のおかげで家でもしっかりした子になったとか、
こうしたメッセージが書かれていると先生も読んでいて印象に残るはずです。
◆最後に
卒園メッセージというと私達はついつい身構えてしまって、
良いメッセージが思いつかなくなったりします。
しかし冷静に考えてみれば卒園までの間、
先生に感謝したいと感じた時や先生に伝えたいことが必ずなにかあるでしょう。
それらを正直な気持ちのままメッセージにしてあげればいいのです。
こんなことを書くと恥ずかしいんじゃないか。。。
大人の書く文章としてふさわしくないんじゃないか。。。
そんなことが、ふと頭をよぎると初めての事ですと不安に感じると思います。
しかし、ある程度の体裁も大事なことですが、
なにより優先すべきは先生への感謝の気持ちです。
先生にどんなことを感謝し、
先生のおかげでどんなことが助かったのか、
それらをそのまま書けばお互いにとって思い出深いメッセージになりますよ。