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最近ペットの猫ちゃんが元気がない。。。
何故か食欲が落ちているみたい。。。

と感じたならば、口内炎を疑った方が良いでしょう。

実を言うと。。。

猫の口内炎は人間と違い、結構深刻な場合があるのです。

そのまま口内炎を治療することなく放っておくと、

・ご飯が食べられない
・毛づくろいも出来なくなったりする

といった事になりかねません。

普段からきちんと猫ちゃんの様子を見守っておくのが大切なのです。

おかしいと思ったら、すぐに獣医さんにみて貰うようにしてくだい。

目次

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◆猫の口内炎とは、どのようなものなのか?その原因は?

猫の口内炎とは、どのようなものなのかというと、

・系統性口内炎
・潰瘍性口内炎

というぐあいに大きく分けて二つの種類に分かれます。

なんだか少し難しい名前で呼ばれたりしてますから、よくわからないですよね。

・系統性口内炎

系統性口内炎というのは、
他の病気と併用して起きる一時的なものです。

ですから、病気が治ると比較的良くなるのが特徴です。

・潰瘍性口内炎

やっかいなのは潰瘍性口内炎です。

潰瘍性口内炎になりますと、
毛づくろいが出来なくなったり、また歯や歯肉炎を引き起こすのです。

また、痛みがひどくよだれが多くなったり口臭もひどくなります。

さらにたちの悪いことに、潰瘍性口内炎の場合ですと、
原因がわからず、これといってはっきりしない事が多いのです。

◆口内炎の症状とは?

口内炎の症状としては、

食欲がない
口をやたらと気にする
口内炎が全体的に増える
大量のよだれがでる

などという具合に目に見えて分かる事が多いんです。

基本的には抵抗力の弱い病後の猫やシニアの猫がかかりやすいと言われています。
しかし、健康な猫でも口内炎にかかる時もあります。

それから、品種的にも口内炎になりやすい傾向があるんです。

・アビシニアン
・ペルシャ
・ヒマラヤン

これらがかかりやすい品種と言われています。

もちろん、他の猫がならないのかと言えばそうではありません。
どんな猫にもなる可能性はあります。

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◆どのような治療法があるのか?

では、猫の口内炎については、どのような治療法があるのか?

・系統性口内炎

まず系統性口内炎については、
他の病気が治ればおさまっていくのが特徴です。

他の病気とは

・猫ウイルス性鼻気管炎
・猫エイズや猫白血病
・糖尿病

などがあります。

それらが治れば口内炎も治ります。
そのため比較的治療としては簡単で、抗生物質などの服用になります。

・潰瘍性口内炎

潰瘍性については原因が分からない事が多いのですが、
比較的多いパターンとして見られるのが歯肉炎からひどくなるケースがあります。

それについては人間も同じで口内環境が不衛生になると、
口内炎が発生する確立は高くなります。

そのため、口の中を清潔に保つのが優先される治療となるのです。

その場合の治療としては、

・歯肉炎の治療
・歯磨きを徹底して歯垢を取る事

などが優先されます。

・あなたができること

飼っている猫の口内炎を早く良くしてあげるためにできる事は、
まずは、獣医さんに診てもらいましょう。

その後、獣医さんと相談し治療をすすめましょう。

◆最後に

口内炎にならないためには普段からの予防が必要です。

まずは健康状態です。

口内炎は何らかの病気のサインである場合が非常に多いですから、
健康であれば、口内炎になりにくいというものです。

そのためには普段からの食事の栄養面などに気を配るしかありません。

人も同じで、ジャンクフードばかりでは体の調子も悪くなります。

次には口内環境を整えることです。

それには毎日でなくとも3日に一度くらいは歯磨きをしましょう。
歯磨きの方法としては、猫の歯ブラシなどで優しくマッサージする事です。

歯磨き自体を嫌がる猫ちゃんは多いと思いますが、
そこはなんとか頑張るしかありません。。。

どうしてもダメ。。。だという場合。

歯周病予防としての歯磨きサプリメントなどもあります。

使い方も簡単で口の中に向けて直接スプレーしたり、
飲み水に混ぜるだけもOKです。

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