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大豆ってどうやって育てるのでしょう?

知ってる人もいるかとは思いますが大豆は枝豆がさらに熟成されたものです。
ですから大豆を育てたいのなら、まずは枝豆を育てなければなりません。

実は枝豆から大豆にするためには、そこまで難しい技術はいらないのです。
ですから枝豆自体はプランターでも育てる事ができるんです。

したがって、ベランダ栽培であっても大豆を育てる事は簡単にできるのです。

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◆どの品種を使用したらいいのか?

大豆には枝豆用品種と大豆用品種とがあります。

大雑把な違いとしては、
枝豆として食べるなら枝豆用品種の方が良いですよという事です。

大豆は枝豆が完熟したものですから、大豆としてはそれほど違いはありません。

また早生種、晩生種、どちらを買って枝豆を作っても後々は大豆になります。

ですので、枝豆用品種、早生種だから大豆にならないという事はありません。

大豆にするための種選びは必要という訳ではありません。
枝豆を作る目的で作ったとしても、大豆を作る事はできるという事なのです。

ただ、収穫時期が違いがあるので育て始める時期を考慮しましょう。
例えば、5月上旬ならば早生種をまき、7月ならば晩生種をまきます。

家庭菜園において一般的なのは早生種です。

◆大豆を種から育てるにはどうすればいいの?

大豆を種から育てたいのであれば、5月上旬から早生種の種まきをします。

本葉が出れば、プランターの場合は、そこまで間引きしなくても良いのですが、
豆の大きさや美味しさを優先するなら間引きします。

支柱を立てればしっかりと育ちますので、
家庭菜園において大豆を育てたい方は支柱を立てましょう。

種を植えて葉が育ち実がなりはじめたら、
7月頃に肥料を追肥としてあげると良いのです。

枝豆は肥料無しでも育ちますので、あげすぎには注意です。

枝豆は大きくなる時に、しっかりと雨水を受ける必要があるため、
晴れが続く時にはしっかりと水をあげましょう。

9月頃収穫期を迎えますが、
ここで枝豆を食べたい方は少し収穫して食べると良いですね。

大豆あが目的なので、あまり取りすぎないように気をつけましょう。

枝豆の収穫ポイントは実がマックスに膨れた3日間くらいしかありせんので、
お見逃しないように。。。

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◆いよいよ大豆になります

さて、ここからですが、枝豆として収穫をせずにそのまま置いておくと、
大豆の葉っぱが段々と黄色くなってきます。

そうして全体が枯れてくるのですが、ここでのポイントは水をあげる事。

中の実は大豆になろうと頑張っていますので、水やりは怠らないようにします。

日にちが経つと、葉も落ちてくるので、そうなるとさやを振ってみましょう。
カラカラと豆が乾燥したような音がすれば、根元を切ってください。

切ったらすぐに食べれられるのでは無く、そのまま2週間ほど陰干しをしてください。
直射日光の当たらない陰で干すのが大切です。

そうしてできるのが大豆になります。

◆最後に

枝豆から大豆にするには、そこまで難しいものではなく、
水やりをきちんと行う事と陰干しでさらに乾燥させるのがポイントです。

大体11月頃が食べごろと言われています。
育った大豆は豆乳にしたりと用途は色々です。

家庭菜園でも育てることで途中段階において枝豆としても楽しむ事ができます。

むしろ枝豆の収穫時期の方が短くて難しいかもしれません。

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