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こたつ布団はシーズン中は24時間使いっぱなしになります。
しかも、こたつは暖房と机を兼ね備えたものですから使用頻度はとても高いです。

そのため、たとえ、こたつカバーを付けていたとしても、
こたつ布団には飲み物をこぼしたり、匂いがついたり、と汚れてしまいます。

シーズンオフには洗ってすっきり片づけたいアイテムですね。

しかし、いざ洗おうとクリーニングに出そうとすると。。。
結構なお値段だったりしますよね。

その値段を見ると、二の足を踏んでしまいます。

しかしそれが節約できる方法があります。

場所は自宅。
方法は浴槽での踏み洗いです。

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◆洗える布団と洗えない布団について

今どきのこたつ布団など布団類というものは、
ポリエステルなどの化学繊維綿のものや羽毛を使用したものです。

ですから自分で洗うことができるのです。

これが真綿の場合は、固まったりして洗えません。

また、布団の中身が動かないようにキルティング加工してないと、
洗濯したら中身が偏ってしまいます。

◆自宅でのこたつ布団の洗い方

浴槽に残り湯があったら、温かいうちにそれを活用しましょう。

オシャレ着洗いの洗剤を少し多めに溶かして、
丁寧に、空気を抜くようにしてこたつ布団を沈めます。

もし大きいシミなどがあったら、
あらかじめスポット洗いの洗剤を塗布して準備しておきましょう。

まず十分に水分を含んで沈んだ布団を足踏みするように洗います。

こすリ洗いではなく、踏み洗いすることがポイントです。
そうすることで汚れが、どんどん洗濯液のぬるま湯に溶け出してきます。

10分程度踏み洗いしたらお風呂のお湯を抜きましょう。
布団全体にシャワーをかけるようにして、お風呂にお湯を溜めましょう。

そうして、すすぎを始めます。

すすぎの方法としては、洗う時と同じように、また、こたつ布団を踏みます。
すすぎの水に洗剤の泡や汚れの色が出なくなるまで数回繰り返します。

それから、ぎゅうっと水を搾り取るようにして小さく巻いていきます。

それをさらに踏んで水を抜きます。これが脱水となります。

踏んで脱水した後と言えど、
こたつ布団にはまだたくさんの水分が残っています。

ですから、おそらく持ち上げるにしても相当重いはずです。

この段階で洗濯機の脱水にかけることは、
事故や洗濯機の故障を招くことになりますので絶対にしないでください。

また、外に干すという行為も重みのため不可の樹に近いです。

・じゃあどうすればいいのか?

ある程度、足で踏んで水を切ることができましたら、
浴槽のふちや立てた浴槽のふたにかけて半日程度水を切りましょう。

ようするに、自然に重力にまかせて水が落ちるに任せます。

そうして水がほとんど抜けてから、仕上げに洗濯機で脱水します。
その後、広げて干せる場所に陰干しししましょう。

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◆仕上げとして

化繊の綿のものは晴れた日に一日程度で乾きますが、
羽毛のものは数日かけて昼間干しましょう。

いずれも完全に乾いたことを確認してから畳みます。

でないと布団の中に水分が残ってしまい、カビの原因になりかねません。
せっかく奇麗にしても、カビで汚れてしまってはどうしようもありませんから。

布団の中身が羽毛の場合は、
キルティン加工して囲ってある中で偏り固まる場合があります。

しかし、固まった羽毛も数日後にはふっくらと復活します。

するとまた、羽毛本来の温かさを取り戻します。

こたつ布団と同時にカバーも洗濯し、収納する前に着けておけば、
次のシーズンに出したらすぐに気持ちよく使うことができるでしょう。

ちなみにカバーは洗濯機でも楽勝です。
こたつ布団も洗濯機の容量が大きいならば可能です。

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