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たけのこの水煮はとても美味しく、
アレンジ次第で色々な食べ方ができるため重宝しますが

通常の保存だと数日しか保ちません。

冷蔵庫でしっかり保存しても、
すぐに食べなければいけないのですが、

そんなたけのこの水煮を美味しく、そして長く保存する方法があります。

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◆美味しく長く保存する方法

その方法が水煮の瓶詰めです。

まず、

たけのこの水煮を普通の方法で作り、
作った水煮が入る大きさの瓶を用意します。

使う瓶は清潔な方がいいので
他の食材が入っていたものを使うよりは新品を購入するのがおすすめです。

瓶が用意できたら作った水煮を瓶に詰め、さらに水をたっぷりと入れます。
水の量は瓶に隙間がなくなるまで入れるのがポイントです。

水の量が足りないと長期保存ができないので注意しましょう。

瓶に水煮と十分な量の水を入れたら、深めの鍋を用意し、

瓶のフタ部分が、わずかに出るくらいを目安に
鍋に水を入れ瓶も入れて火にかけます。

沸騰してきたらそこから少なくとも30分は煮て待ちましょう。

これで瓶の中を加熱殺菌できます。

こうすることで瓶の中が完全に無菌状態になり、
日持ちしないたけのこも長期保存が可能になるわけです。

瓶がしっかり加熱できたら鍋から取り出し、
後はフタ部分を下にして常温で冷ましていきます。

これで1年は保つたけのこの水煮が完成です。

もちろん味も落ちないので、
いつでもたけのこの水煮を味わえるようになります。

ただ、一度フタを空けてしまうと、
新しい瓶を使って再度加熱をしなければなりません。

ですから小分けにして使うなら、

事前に複数の瓶に詰めておくなどしておかないと面倒かもしれません。

◆瓶詰めは、ちょっと大変だという場合

ここまでするのはちょっと大変だという場合は、

作った「たけのこの水煮」をゆで汁に漬けておき、
翌日になったらゆで汁を新しい水に替えます。

毎日水を取り替えてあげれば1週間ほどは保ちますので
期間はかなり短くなりますが通常の保存よりは長持ちして作業も手軽です。

近いうちに食べ切る予定なら瓶詰めよりもこちらの方法が適しているでしょう。

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◆まとめ

いずれにせよ、
たけのこの水煮は日持ちしないのが原則ですので、

できるだけ早く食べるようにし、

どうしても保存したい時は今回紹介したような方法で

保存するようにしてください。

特にお正月シーズンは、おせち料理などで、
たけのこの水煮を作る機会が増えると思いますが、

保存方法を知っておけば忙しくなる前に

作っておくことも可能で時間の節約にもなります。

自分で水煮を作った場合も、
市販されている水煮を購入した場合も、

これらの方法で保存できるので知っておくと助かります。

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