栗の季節になると食べたくなるのが栗の渋皮煮です。
しかし、この栗の渋皮煮。作って食べるのは良いのですけど、
食べ終わった後ののシロップが多量に残ってしまうことになります。
この栗の成分が出ている残り汁を捨ててしますのはもったいない。。。
このシロップって他に使用することができないものだろうか?
目次
◆晩御飯
栗の渋皮煮をつくったときに余ったシロップは砂糖がわりに利用できます。
だから、晩御飯のおかずを作る際に利用すると便利です。
・煮物
栗のほんのりとした香りもついています。
ですから煮物に使うと、まろやかな甘みになります。
例えば、どんな煮物で再利用するのかというと、
さつまいもやかぼちゃの煮物です。
使い方は煮詰めるときの砂糖として利用すると、
コクがあり、控えめで上品な甘さが引き立ちます。
・卵焼き
渋皮煮を食べた後のシロップは卵を使った料理との相性がよいのです。
だから卵料理を作る時に再利用します。
例えば、茶わん蒸しにしてみたり、卵丼に使ったりするのもおすすめです。
また卵焼きを作るときに甘みと水分の代わりになります。
量を調節して入れると一味違った甘みや風味に仕上がりますよ。
・ご飯
炊き込みご飯をするときの水分として利用したりもOK。
◆スイーツ
プリン、ゼリー、アイスクリームなどのスイーツ全般に使えますので、便利です。
小豆を煮るときの水分に利用すれば、おいしいぜんざいが作れます。
白玉を作るときの水分として利用するのも便利です。
シロップそのものをアーモンドやクルミを入れて煮詰めて、
カリカリにしておやつにするのもおすすめです。
またホットケーキや
パウンドケーキやパンを焼くときの水分として利用するのもおすすめです。
寒天をいれて栗羊羹としてもいけます。
◆ソース
煮詰めてソースにしてみると、また使用用途が増えます。
例えばヨーグルトに入れて食べたり、プリンのカラメルソースにしたり、
野菜ジュースに入れたりして飲むのも余ったシロップの活用法としてシンプルです。
パンケーキのシロップとしてもいけます。
・バターやジャムとして
クリームやバターを加えてマロンクリームやマロンバター、
マロンジャムを作るのもおすすめです。
ジャムにしてアイスやパンにつけて食べるとすごく美味しいです。
◆さらに渋皮煮
栗の渋皮煮を作って余ったら、
またペーパータオルなどで濁りを濾して、再度栗の渋皮煮を作るのも便利です。
少しのシロップで大量の渋皮煮を作ることができますし、
シロップを余らせてしまうこともなくなります。