新築の家へと引っ越し、
夢の新生活がはじまったとき、困ってしまうのが新築のお祝い。
心からの品です、と貰ったのはいいものの、お返しには困ってしまいますよね。
特に高額の商品をもらったときには、
どうしてもお返ししなければならない気がして、悩んでしまうかもしれません。
贈り物を渡す側も受け取る側も、大事なのは気持ちです。
金額や内容物も、もちろん大事ですが、
それを気にするあまり、相手に失礼な態度をとらないようにしたいですね。
新築祝いのお返しってどうしたらいいのだろう。。。
目次
◆新築祝いのお返しはどうすればいい?
まずするべきことはお返し云々ということよりも、
お礼の電話や手紙、もしくは転居を知らせるハガキにてお礼を述べましょう。
・そもそもお返しは必要なのか?
原則として新築の家にお招きするということが、お返しとなってきます。
ですので、お招きした場合にはお返しは必要ではありません。
招待する際には軽食を用意しましょう。
・では新築披露をしなかった場合はどうするの?
新築祝いのお返しは、
おおよそ高くても、貰ったものの半額か、三分の一程度です。
・いつまでにお返しすればいいの?
すぐに用意できなくとも、二か月以内に渡せるようにすれば大丈夫でしょう。
◆お返しにはのしは必要なの?
お返しの品物を送る際にはのしは必要です。
新築祝いのお返しは内祝いとなります。
何度あっても良いおめでたいことなので、のしの種類は蝶結びのもとなります。
表書きは「内祝い」、下段は名字を記載しましょう。
◆お返しをする際に気をつけたいこと
お返しをする際には「お返しです」と渡すのではなく、
「つまらないものですが」と渡した方が失礼にならないでしょう。
なぜなら「お返しです」と言って渡してしまうと、
「返さなければならないから返す」と捉えられてしまうこともあるからです。
お渡しする際には相手を傷付けたり不快に思わせたりしないように、
細心の注意を払いましょう。
◆なにを返ししたらいいの?
渡すものは、食品や衣類、タオルなどといったものが定番になっています。
付き合いの深い人から新築祝いを貰ったのなら、
その人の喜びそうなものを渡すのが一番いいでしょう。
贈り物のお返しの一番の目的はありがとうを伝えることです。
ですので、その気持ちが伝わるようなものを選びましょう。
タオルや食品といったものは、
誰でも使うもの、食べるものだからこそ定番になっているのです。
◆最後に
あまりに高額な商品でお返しをするのが困難な場合は、
直接ありがとうございました、と頭を下げに行くのがいいでしょう。
新築祝いを下さった方は見返りを求めて渡したわけではないのですし、
ありがとうございます、そのお気持ちは受け取りました、
と伝えるだけでも十分なのです。