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婚姻届は、新生活を始めるにあたり、必要となる書類です。

これをもって、2人は正式に夫婦となるわけですから、
提出時の不備やミスなどは避けたいところです。

とはいえ初めての事であり、学校で教えてくれる事柄でもありません。

ですから自分たちで情報を集め、抜かりなく準備を進めなくてはなりません。

そんな婚姻届の提出時に必要なものってなにがあるのだろう?

目次

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◆婚姻届の提出時に必要なものって?

婚姻届を提出するときに必要なものはケースによって異なってきます。

・婚姻届

婚姻届に必要な項目を記入し、押印します。

未成年が婚姻をする場合には、父母の同意を得なければなりません。
そのため婚姻届の同意書が必要になります。

こんな感じで同意書を作成します。

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・戸籍謄本

もし、どちらか1人、もしくは2人とも、本籍地とは違う自治体で届け出たいとき。
その際には戸籍謄本が求められます。

しかし、婚姻届けの受付自体は戸籍謄本がなくとも可能です。
つまり戸籍謄本は後日でもよいのです。

受理されれば提出日が入籍の日になります。

・戸籍謄本とは?

日本国民であるならば、誰でも戸籍を有しています。

この戸籍を全ての写し(コピー)、
自治体の長の名前と公印を押したものが、戸籍謄本になります。

それに対して戸籍抄本とは一部の写し(コピー)になります。
これは個人のみの事項となります。

・なぜ戸籍謄本が必要なのか?

結婚することで夫婦で新しい戸籍を作ります。

この新しい戸籍を作る時に今まで個人が属していた戸籍(家族の戸籍)の内容を、
新しく作る戸籍に移す必要があります。

ですから個人の情報のみの抄本ではなく、
家族全員の記載がある謄本が必要なのです。

また戸籍謄本は個人情報が記載されている重要な書類ですので、
窓口で受け取る場合には、身分証明書が必要となります。

郵送で受け取ることも可能ですが、
1週間から半月ほどかかることもありますので、
余裕を持って取り寄せるほうが賢明です。

一方、謄本ではなく、
抜粋コピーである戸籍抄本でも受け付けてくれる自治体も存在します。

どちらを提出するべきか迷ったときには、
より詳しい戸籍謄本を出すようにしましょう。

・それぞれの印鑑

婚姻届に記載漏れや書き間違いがあると、窓口で訂正しなければなりません。

その際には、訂正印が必要となりますので、
2人の旧姓を記した印鑑を持っていけば、その場で修正ができます。

もし持っていなければ、持ち帰ることになってしまいますので、
スムーズな提出のために持参しておけば安心です。

・本人確認ができるもの

そして、婚姻届を窓口に出すときにも、本人確認のため、
身分証明証の提示が必要となります。

顔写真が貼られている、免許証やパスポートを忘れずに用意しておきましょう。

◆最後に

婚姻届けでの際に必要というわけではありませんが、
住所の移転、氏名の変更などにともない後々必要となる届け出があります。

結婚と同時に住まいも移す場合には、
転入届や転出届の提出も忘れずに済ませておくべきです。

これを怠っていると、様々な公的支援を受ける際にも、障害となりかねません。

また印鑑証明書においても、
結婚前に登録を行い氏名が変更した場合には必要になります。

滞りなく新生活を始めるために、
必要なものをしっかりと揃えて最高のスタートを切っていきましょう。

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