幼稚園に入ると遠足が年に1回はあります。
お子さんはもちろん親としても初めての遠足となれば、
どんなお弁当を作ればいいのか迷ってしまうこともあるでしょう。
目次
◆見た目にこだわるよりも。。。
遠足でのお弁当、せっかくの行事ですから豪華で可愛いお弁当が良いだろうと
キャラ弁を作る方もいるようですが、
残念ながらキャラ弁は遠足には向いていません。
お弁当はリュックの中に入れる、
もしくは、それとは別に持たせるとしても、
歩いている間に振動で中身がグチャグチャになってしまう可能性があるからです。
凝った作りのキャラ弁ほど、
崩れた時の見た目が悪くなってしまいますから、
遠足の時には避けるべきでしょう。
このように遠足の場合ですと見た目にこだわるよりも、
むしろシンプルなお弁当の方がかえって
遠足らしさを感じられてちょうど良かったりします。
◆食べにくいお弁当はNG
また、年少のお子さんということを考えると食べにくいお弁当もNGです。
年少だとまだ箸を十分に使いこなせない年齢ですので、
できればスプーン、フォークだけで食べられるように工夫しましょう。
おにぎりやサンドイッチは手で掴んで食べられるのでより最適で、
おかずも箸を使わなくても食べやすいものを選ぶのがコツです。
お弁当の定番と言えば。。。
ハンバーグや唐揚げ、コロッケなどですが、
人気の理由は美味しいだけでなく、どれも食べやすいというのも特徴です。
◆あまり多く作りすぎても。。。
食べやすいという事はお弁当の量も関係しています。
おにぎり、サンドイッチをメインとし、
食べやすいおかずを少し入れてあげるくらいが理想的でしょう。
遠足では普段と環境が違い、
いつもよりも食べる量が少なくなることも珍しくありません。
子供からすると食事よりも遊ぶことの方が大事で残してしまうからです。
あまり多く作りすぎても、
結局食べてもらえない可能性があるので、
量も少なめでいいでしょう。
◆最後に
親の立場からすると、
どうしても豪華で他の友達に自慢できるような、
お弁当を作ってあげたいと感じるものですが、
実際には
外で食べることなどを考えて、
食べやすさを重視してあげるのが1番です。
行き先にもよりますが、
公園などではレジャーシートを敷いてその上でお弁当を食べることになり、
テーブルなどは基本的に使えません。
大人なら問題ないですが、
子供だとこれだけでかなり食べにくくなってしまうので、
その点を十分に考えたうえでどんなお弁当が理想的なのかを検討しましょう。
そうすれば子供にとって食べやすく美味しいお弁当が作れます。