90677ac786f127aee2de0a7a0dead8d0_s

よく結婚式の二次会や懇親会の会合などの呼び出しで、
平服でお越し下さいといった文章を目にすることがあります。

この際に平服とはどういう意味かを理解できず、
どんな服装をしていけば良いか迷う人も少なくないようです。

目次

スポンサーリンク

◆平服の意味って?

まず、平服の意味を辞書などで調べてみると、
「平常の衣服、普段着」といった言葉を見ることになるでしょう。

それなら、普段から来ているTシャツやジーパンといったような、
ラフな格好で良いと思ってしまいますよね。

ですが、この格好は失礼にあたるので注意しなくてはいけません。

つまり「平服=普段着」ではないということです。

・普段着ではないというと、どういう意味なのか?

平服を調べる際に反義語として記入される、
式服、礼服といった単語を見ると、なんとなく察することもあるかと思います。

つまり平服というのは、
通常は結婚式などで着る服装ほどは堅苦しくなくて良いという意味です。

ここでいう礼服とは燕尾服に白いネクタイやタキシードといったような、
通常なら着る機会もほとんどないような装いのことを指しています。

それに対して平服は略礼装と呼ばれるもので、
一般的にはダークスーツなどの簡易な装いのことを指します。

つまり「平服=略礼装」という意味になります。

では具体的に略礼装はどんな服装なのでしょう?

◆結婚式などの場合

例えば、結婚式の二次会などでお呼ばれする場合において、
「平服でお越し下さい」というのは、
堅苦しい会ではないので簡易な装いで来てくださいという意味になります。

・男性

男性であればブラックスーツが無難です。

また、そこまで求められているわけではないため、
普段から着ているスーツでも問題ありません。

結婚式なら多少カジュアルなスーツであっても、
会の意図に添うことになるでしょう。

・女性

女性でもスーツほどきっちりしたものでなくても、
派手さのないワンピースや、シャツにスカート、
加えてジャケットなどでも失礼にあたることはないはずです。

アクセサリーなども、ごてごてしすぎない程度で良く、
結婚式なら肌の露出を避ける、花嫁より華やかにしない、
白は避けるといった基本的なルールさえ守っておけば問題ないでしょう。

スポンサーリンク

◆最後に

葬儀や法事の場合は逆にアクセサリーなどは付けず、派手な色合いは避ける、
基本は黒や紺といった地味な色のワンピースやツーピースに抑え、
ストッキングも黒か肌色にしておけば十分です。

呼ばれている式などの内容によって違いはありますが、
基本はスーツかワンピースと考えておけば、まず問題はないでしょう。

スポンサーリンク
おすすめの記事