赤ちゃんが生まれると些細な行動の一つ一つが気になってしまうものです。

その中には両親が喜びを感じるもののだけではなく、
少し心配な気持ちになってしまうようなこともあります。

特に気がかりになってしまうのは、しゃっくりです。

赤ちゃんのしゃっくりがよく出るというのは、どこか悪いのだろうか?

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◆しゃっくりがよく出るというのは、どこか悪いのか?

赤ちゃんは、よくしゃっくりを引き起こすことがあります。
また大人でも時折見舞われることがあります。

ですから、しゃっくりが長引くことにより体力の消耗や辛さはよく理解できます。

だからこそ体が小さな赤ちゃんにおいては尚更可哀想に見えてしまい、
何とかして止めてあげたいという気持ちに駆られます。

しかし、赤ちゃんというのは大人とは違います。

大人にとっては、たいした問題でないような気温や環境の変化であっても、
反応してしまう特性があります。

そのため結果的に成人よりもしゃっくりの回数が多くなります。

だからといって、なんらかの重大な病気に陥っているというわけではないので、
不安視する必要はないのです。

ですが、少しでも力になれることがないかを理解するためにはどうすればいのか?
それにはしゃっくりの仕組みを理解しておくのは有用性が高いです。

◆しゃっくりの仕組みを理解しておこう

そもそも、しゃっくりというのは、
横隔膜という部位が痙攣を引き起こしている状態であります。

出産前の母体の中にいる段階であっても、
肺呼吸の訓練を始めた赤ちゃんには見受けられることがあります。

そして、出産し外の世界に出てきたとは言っても、
まだまだ生まれたての未熟な赤ちゃんであることには変わりありません。

そういったことから、少々の刺激でしゃっくりをしてしまうのです。

具体的にはミルクなどを飲んだ際、食道と胃の活動が活発化します。
そのため、それらの刺激によりしゃっくりが出たりします。

また排尿などにより、おむつが濡れてしまい、
体温が低下することで引き起こされることもあります。

同じく、体温の変化を引き起こす要因として気温や天候の変化もあります。

ですので、気温の変化を感じた時には、
暖かい毛布などで包んであげるといった対策をしてあげると、
しゃっくりが止まったり症状が楽になるでしょう。

こうした点からわかるように、赤ちゃんのしゃっくりは特別なことではなく、
何気無い変化が刺激になっているということを知っておくようにしてください。

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