玉ねぎは毎日の料理に欠かせない野菜として、
多くの家庭の冷蔵庫に常備されています。

カレーや豚汁・肉じゃが・サラダなどにも使用することが出来ます。
ですので、非常に便利な野菜であることは間違いありません。

そんな玉ねぎですが、生で食べる時には辛みがありますよね。
そのため辛みが苦手な子供は食べることができなかったりします。

ですから玉ねぎをサラダに使用する際には、辛みを取る必要があります。

一般的に玉ねぎの辛味を取る方法としては、
冷水にさらせば取ることが出来る、と言われています。

ですが、冷水にさらすだけでは完全に玉ねぎの辛み抜きをすることは出来ません。

玉ねぎの辛み抜きは、どうすればきちんととれるのか?

そこで、こちらでは、
しっかりと玉ねぎの辛み抜きをすることが出来る方法を御紹介します。

簡単ですので、是非参考になさってください。

目次

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◆玉ねぎの辛み抜きはどうすればいいのか?

玉ねぎの辛み抜きをする際には、電子レンジを使用していきます。

まず玉ねぎの皮を剥き、細く千切りにしていきます。
その際ですが、なるべく細く切った方が辛みを感じづらくなります。

また繊維に直角に切るのもポイントです。
というのも辛味成分である硫化アリルが気化しやすくなるからです。

玉ねぎ切ると目が痛くて涙がでますよね。

あれが辛味です。

切った玉ねぎをざるにあけ、水で軽く洗い流します。

その後に、電子レンジで30秒から1分加熱するのです。

時間がポイントとなっており、30秒から1分加熱加熱することにより、
しっかりと辛み抜きをすることが出来るのです。

つまり熱を加えることにより玉ねぎの甘さがより引き立ちます。

また熱を加えすぎることで食感が変り、
シャキシャキしなくなりますから注意が必要です。

この方法は非常に簡単な辛み抜きとなります。
ですので、毎日簡単に辛味のない玉ねぎを摂取することが可能となります。

◆玉ねぎを水にさらすのは良くない?

玉ねぎの辛み抜きの方法として水にさらす方法があります。

確かに玉ねぎを水にさらすことで辛みが取れやすくなります。
ではどうして辛みがなくなるのでしょうか?

それは辛みの成分である硫化アリルが水に溶け出すからです。
先程は包丁で切って細く切ることで蒸発させその後加熱しました。

原理的には同じことで、
どちらも辛み成分である硫化アリルがなくなっているのです。

この硫化アリルの働きとしては「血液サラサラ」
というのがよくテレビや雑誌などで特集されています。

じゃぁ辛みを抜くために水にさらしたりするのが良くないだけなく、
加熱したりするのもよくないのでは?

となりますよね。。。

実際その通りで辛みを抜くことで硫化アリルに効果はなくなるといえます。

ですが玉ねぎには他にも栄養があります。
それがポリフェノールだったりします。

そのポリフェノールも硫化アリルと同じく水溶性ですから、
水にさらすと流れ出てしまいます。

しかし硫化アリルとの違いはポリフェノールは熱に強いのです。

ですから辛みを抜くためにはなるべく水にさらすのではなく、
電子レンジを使って加熱処理したほうが体にとって良いのです。

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