生まれたばかりの頃は首が据わっておらず自身の体も理解していない赤ちゃん。
赤ちゃんもそうですが、はじめてのママにとっても全くわからない事ばかり。
突発やら、授乳、断乳、ゲップ、検診。。。
気になることをあげるとキリがないのですけど、
赤ちゃんの「寝返り」もそんな気になる事の一つです。
寝返りの練習はいつから?
させたほうがいいの?
自然にできるの?
目次
◆結論
結論としては、放っておいてあげてください。
・どうして放っておくのか?
赤ちゃんの首が据わり、自分の意志で手足が動かせるようになってくると、
他の場所も見てみたいという気持ちが自然と出てきます。
その結果、寝返りの練習を始めるようになります。
寝返りが成功するのは生後3ヶ月から7ヶ月。
これはあくまでも一般的な数字です。
というのも寝返りが成功する時期については個人差が大きいからです。
ぽっちゃり気味の赤ちゃんだと練習をしてもなかなかうまくいかなかったり、
うつぶせ状態が苦しいからと練習をやめてしまうこともあります。
中には寝返りをしないままに次の段階・お座りに移行する子だっているのです。
ですから、赤ちゃんが寝返りの練習をいつから始めるのか、
また、いつ成功するのかは分からないのです。
自分で判断してやる、やらないも決めているのです。
だから赤ちゃんの自主性にまかせましょう。
◆どうしても寝返りを手伝ってあげたい場合
どうしても寝返りを手伝ってあげたい。
そういう場合なら、サポートという形で練習に付き合うことはできます。
寝返りが上手くできない理由として、
柔らかすぎる毛布が邪魔しているのかもしれません。
ですから、ある程度力が入れやすいものに変えましょう。
また腰やお尻の辺りを動かして横にならせてやって、
いろいろな風景を見せてあげることで刺激になることもあります。
お母さんが移動したり、お気に入りのおもちゃを動かしたり、
音を鳴らすなどして、そちらの方向を見たい!!
という気持ちを誘発してやることもおすすめです。
◆最後に
とはいえ、赤ちゃんによっては嫌がる子もいます。
それでも無理やり寝返りの練習をやっていると、
寝返り練習はつらくて嫌なものという印象を与えてしまいます。
あくまで寝返りは赤ちゃんがやりたくてやる行動なのです。
ですから、自然にしておいた方がよいのです。
心配なのは10ヶ月ほど経っても、
・お座りがうまくできない
・首の据わっていない状態が続いている
という状況です。
赤ちゃんの間は何ヶ月かごとに検診があります。
ですから、きちんと定期的に病院に連れて行くようにして、
不安があればなんでも医師に相談してみましょう。