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実の父の初盆にお供えをする場合、
金額はどのくらいにすればいいのでしょう?

普段考えることもないですし意外とわからないものだと思います。

実はお供えの金額には、はっきりとした相場があるわけでもないのですが、
どのくらいの額が一般的なのかを見ていきましょう。

目次

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◆実父の場合の相場

実父の場合、自分にとって非常に親しい存在です。
ですから金額も祖父祖母や親戚と比較すると高くなる傾向にあります。

多くの人が1万円から3万円程度の額をお供えとして使っていて、
これがおおよその相場だと思って問題ありません。

少し幅が広くなっていますが、
少なくても1万円は必要だと考えておくべきです。

なにか物を供える場合も現金を供える場合も相場は一緒です。

例えば。。。

お供え物として5千円相当のものと、
初盆後に会食がある場合でしたら1万を目安に御仏前として包みます。

◆相場を知っていれば絶対に大丈夫とは言えない??

ただ、相場を知っていれば絶対に大丈夫とは言えないのが難しい部分です。

というのも、初盆のお供えを金額も含めてどうするかは、
地域や各家庭によって違いがあるからです。

たとえば一般的に1万円という額は十分な額で相場の範囲内なわけですが、
地域によっては少ないと思われてしまう場合があります。

相場に関係なく実父の場合は、

いくら供えるという具合に額が決められているご家庭もありますし、
そもそもお供えは不要と考えるご家庭もあります。

また、宗派によっても違う可能性があります。

こういったことからも、

実は、初盆のお供えの金額に関しては、
他がどうしているかはあまり参考にならなかったりするのが現実なのです。

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◆じゃぁどうすればいいのか?

そこで大切なことが親戚や家族などにお供えについてしっかり確認することです。

金額はどのくらいにするべきか?
物を供えるならどんな物がいいのか?

1人で考えるんじゃなく、
親戚や兄弟などと相談しながら決めるのが一番確実な方法だと思います。

これならみんなで納得してお供えを決められますし失敗もありません。

◆最後に

本当ならば。。。

お盆は故人を偲ぶ気持ちがなにより大切で、
お供えにそこまでこだわる必要はないのかもしれません。

しかし、日本に昔から伝わる風習ですので、しっかり行うと考えるのが一般的。

初盆を控えているなら、
いちど親族間で、お供えについて話し合う機会を作るのがよいと思います。

◆その他の注意点

ちなみに細かい部分ですが、
お金をお供えする時はお札の向きにも注意しましょう。

たとえば。。。

・2万円供える場合は、お札が2枚になりますがその向きをちゃんと揃えること。

・できれば新札は使わないこと。

・新札を使う場合は、あらかじめ折り目をつけておくこと。

といった注意点があります。

知らないとまったく意識せずにお供えしてしまうので、
こういった決まりもあるんだと覚えておくといざという時に役立ちます。

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