旦那さんが喫煙するという場合、
妊娠した時は旦那さんの喫煙習慣についてもしっかり話し合うことが大切です。
たとえお母さんが喫煙しないでいても、旦那さんが喫煙していれば、
その煙を吸い込んでしまいますから意味がありません。
タバコを直接吸うよりもタバコから出る煙、
いわゆる副流煙を吸う方が健康に良くないとも言われていますし、
旦那さんにも協力してもらって出産に備えましょう。
目次
◆タバコの悪影響を避けるために
とはいえ旦那さんは自分が出産するわけじゃないので、
奥さんから言っても喫煙をやめてくれない、やめられないことも多いと思います。
こんな時に重要なのは、
無理にやめてもらうんじゃなく、
自分の周囲で吸わないようにしてもらうことです。
たとえば。。。
・家でタバコが吸いたくなったらベランダで吸ってもらう
・散歩など外出してもらって外で吸うようにしてもらう
といった対策が有効です。
これならば少し不便かもしれませんが旦那さんも喫煙をやめる必要がないですし、
それでいてタバコの悪影響を避けることができます。
ついイライラして禁煙するように強く言ってしまい、
喧嘩になるケースもあるようなので、
お互いに妥協できるポイントを見つけることが大事です。
でも奥さん側からしてみれば、
「こっちのほうが大変なんだから!!」となります。
まさにその通りですから、ここは旦那さんがひたすら協力するのがベストです。
◆喫煙による悪影響を知ってもらう
旦那さんに喫煙による悪影響を知ってもらうのも良い方法でしょう。
喫煙による赤ちゃんへの影響は大きく、
お母さんが1日数本のタバコを吸う習慣があるだけでも、
産まれてくる赤ちゃんの体重が数百グラム減少すると言われています。
タバコの量が増えれば当然体重の減少率も増えますし、
お母さんが吸わなくても旦那さんが近くで吸っていれば、
同じ悪影響が出てしまうはずです。
旦那さんにとっても赤ちゃんは大切な存在ですから、
その健康を害するようなことはしたくないと思っています。
だからこそ、喫煙の悪影響を知ってもらうのは大切なんですね。
場合によっては産婦人科に一緒に付き添ってもらって、
先生からも喫煙の悪影響を説明してもらうのもいいのではないでしょうか。
専門家の話なら素直に聞いてくれることも多いです。
◆最後に
妊娠中はタバコの煙や臭いで気分が悪くなってしまうこともあります。
家で吸わなくても外で吸えば臭いが衣服に付いたりしますので、
消臭剤を使って臭いをなるべく消すようにするのもいいでしょう。
出産するまでは、とにかく自分の周りからタバコを遠ざける。
これがとても重要です。
健康で元気な赤ちゃんを産むためにも旦那さんと一緒になって努力しましょう。
旦那さんもきちんと話をすれば必ず理解して協力してくれるはずですよ。