口の中が痛い。。。何か口の中に違和感がある。。。
といった時に鏡で口の中を見てみると、
舌などに変なブツブツ、
もしくは月のクレーターみたいな白い丸上のものが、できていたりしています。
特に痛いのが舌の裏側の根元や、舌の先にできる口内炎です。
場所によっては、何も食べなくても歯が患部に当たってかなり痛い思いをします。
そうして泣きたくもないのに涙が出ます。
できれば清潔にしておきたいということで、
歯をこまめに磨きたいのはやまやまなのですけれど、
それさえも患部に歯ブラシが当たるので、痛くて避けてしまいがち。
冷たくても温かくてもいたさが気になると、
飲み物も飲めなくなるので余計にストレスがたまってしまいます。
目次
◆口内炎ができる原因
口内炎は口内を清潔に保っていなければ、容易にできてしまうものです。
ですが。。。
口の中を毎日綺麗にしているのに口内炎が頻繁にできる方も多くありませんか?
実は口内炎ができる原因というのは、口内の環境だけではありません。
・ストレス
・疲れた時
・ビタミン不足
・胃腸の不調
といった原因でもできてしまいます。
・ストレス
日常生活でストレスが慢性的にたまりがちな方や食生活がいつも同じになる方は、
口内炎が治らないままで、
四苦八苦しているうちに次の口内炎がまたできてしまう。。。
といったような悪循環がおきやすいのです。
対処法としては口内を清潔に保つのはもちろん、
あまりストレスや疲れを溜めないように心がけることも大切なのです。
・疲れた時
疲れた時というのは抵抗力が弱くなっています。
そういった場合には口内環境が悪化しやすく口内炎になりやすいんです。
また疲れた時に食事したり、ガムを噛んでいたりすると、
口の中を噛んだりしやすくなりますから、余計に出来やすい状態になります。
対処法としては、ゆっくり休み、必要な栄養素をしっかり補給することです。
ちなみに「噛む」ということに関して、
普段から歯ぎしりをしたり、食いしばりがある方は口内炎が出来やすいのです。
どうしてなのかといいますと、寝ている時に舌を噛んだり頬肉を噛んだりして、
口の中に傷がつきやすいのです。
その傷から細菌が入り口内炎になるのです。
その場合の対処法としては、
口腔外科などで、まず歯ぎしりを治すことが大切です。
・ビタミン不足
しょっちゅう口内炎ができる方はビタミン不足も原因の一つです。
日頃から、ビタミンCやビタミンB2が含まれる、
野菜やサプリメントで補っておくのが予防になります。
・胃腸の不調
胃の不調といえば、
例えば、胃の状態がただれた状態になっている事です。
この胃腸の悪化を知らせるために、口内炎ができやすくなるのです。
いわゆる信号です。
胃腸からくる信号であるので胃薬で治ったという方もいます。
◆口内炎が舌にできるとどうして治らないのか?
どうして口内炎は治りにくいのかというと。。。
口内炎ができてしまった場合の対策として、
できるだけ口内を清潔に保つよう歯磨きを欠かさない、
刺激のないタイプの洗口液で口をゆすぐのもおすすめです。
また、
ストレスは大敵ですから、なるだけストレスを発散させるようにしたり、
睡眠時間を長めに取るのも良いでしょう。
栄養面においては、
納豆やレバーなどビタミンB群が多く含まれた食べ物を食べる、
サプリメントを飲むなどして対処すると良いです。
このように。。。
口内炎といううものは、口内炎にだけに対する対策というものでもないんです。
対策といえど、ほぼ普段からの予防に近いものがありますよね。
とにかく健康状態を全般的に良くするという事が主な対策となっています。
はっきりした原因はよくわかっていないのもすぐに治せない理由です。
だから舌などにできた口内炎は治りにくいのです。
◆最後に
ですがどうしても、しみて痛くて我慢できない時は、
市販の口内炎用の絆創膏や薬を小さく切ったガーゼに塗り、
患部に30分ほどあてるのを1日数回行うと良いでしょう。
もしあてにくい場所だったら、
寝る前に綿棒などで薬を塗ってそのまま就寝するのがおすすめです。
またパッチ式のものあり、それを患部に貼る薬もあります。
いまでは飲んで治すのもありますから、
ドラッグストアの薬剤師さんに聞いてみてください。
しかし。。。。
薬も何もしないよりは早く治りますが、私の場合は約1周間くらいはかかります。
すぐに治したい!!
そんな時には、歯医者などでレーザ治療すれば1日で治ります。
もし、3週間以上たっても減るどころか治らない、
痛みが増していくときは口内炎ではなく舌癌の前兆だったりしますので、
悪化するときは病院で診てもらうようにしましょう。