なくなってから6年目の年に行う法要が七回忌です。
通常の冠婚葬祭と違って七回忌ともなりますと、
故人との関係が深い人に限られてきます。
出席する人も、ほとんど近い親族だったりします。
そのような三回忌の場合において、
どのような服装で行けばいいのか分からないという人も少なくありません。
もちろん、それぞれの宗教や地域の風習などがありますから、
それらに従った服装にすることが望ましいです。
とは言え。。。
一般的には、どのような服装が推奨されているのでしょうか?
目次
◆七回忌の服装って女性の場合どのような格好がいいの?
一般的に女性の場合、
七回忌の服装としては、黒のワンピースやアンサンブル、スーツなどといった、
簡略的な喪服を着用する事が多くなっています。
といいますのも、あまりしっかりした喪服にしてしまうと。。。
七回忌に集まるのは親族や友人たちのみの小さな集まりです。
しかも最近では喪服で参加する人たちは、だんだん少なくなってきています。
そのため、きちんとした喪服のほうが逆に浮きやすい場合もあるのです。
・簡略的な喪服ってどんな喪服なの?
簡略的な喪服といわれてもあまりピンとこないかもしれませんね。
喪服じゃないの?と思ってしまいます。
略式の喪服は喪服は喪服なんですけど喪服の中において、
一番品格的にランクが下である喪服のことです。
ですから色合いも幅が多少あります。
黒に限らず深いグレーであるとか紺などのような、
暗めの色合いのワンピースやパンツスーツが一般的です。
このように洋服の場合は略式の喪服にします。
色合いも暗めでカジュアルになり過ぎないようにしておく事が無難。
・靴
そのため靴もできるだけ黒で統一する事が望ましいですし、
ヒールの高いものは敬遠されがちなので控えめな高さのものか
ノーヒールが望ましいとされています。
もちろんスニーカーやサンダルは厳禁です。
喪主やその家族以外は、
和装で参加するということはほとんどありません。
ですので一般的には洋服で構いません。
ですが、地域や宗教によって冠婚葬祭における習わしは異なる場合があります。
だから詳細な部分は事前に確認しておく必要があります。
◆最後に
基本的に七回忌の最中は略式の喪服を着用するようにしましょう。
・それ以外の時は普段の服装でもいいのか?
基本的に喪服を着用するのは、式の間(会食を含めて)で十分ですけど、
普段着を着て良いかどうかは、
自分たちの立場や環境によって異なっています。
というのも、特に女性は準備などでお手伝いとして借り出される事が多いです。
ですから略式の喪服のまま準備などをしていると動きにくいです。
なので式が終わった後の片付けなどがスムーズにできるように、
すぐに着替えるというのも可能です。
七回忌の法要が始まるまでの準備をするという時のために、
動きやすい服を持ってくるという手もあります。
また、
日帰りで参加するのは短時間だけという場合においては、
略式の喪服のままで過ごしたほうが楽です。
そのまま一泊するなどような場合は普段着を持っていかないと大変です。
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