パンが安かったので、多めに購入してしまった場合や、
たくさんもらった場合って消費期限内に食べきることってできませんよね。
そんな時は冷凍保存して冷凍パンにして長持ちさせます。
さて。。。
そんな冷凍パンですが、解凍法ってレンジ?それとも自然解凍?そのまま焼く?
どのようにすれば美味しく食べられるのでしょう?
目次
◆冷凍パンの解凍法って?
冷凍パンはパンを冷凍することで、
風味や鮮度を損なわずに長期間保存することができるようにしています。
ですが解凍法を間違ってしまうと、
風味や食感を損なってしまうので気をつけなければなりません。
冷凍パンの解凍法といえば
・電子レンジ
・自然解凍
・トースト
などがあります。
ですが、どれを選択するかは、
食べ方やパンの形・種類によって変える必要があります。
◆食パンの場合
まず一般的な食パンの場合、
解凍法におすすめなのはトースターでそのまま焼くことになります。
冷凍庫から出してそのまま焼くだけでいいので手軽さもあり、
風味や食感も損なうことがありません。
ですが食パンの上に何か食材をのせてトーストする場合は注意が必要です。
理由としては、この場合は食材をのせた部分のパンの解凍が、
十分にできなくなる可能性があるためです。
ですから先に電子レンジで食パンを解凍してから、
食材をのせてトーストすると中心が冷たくなるのを防ぐことができます。
またサンドイッチ用などの薄いパンは冷凍することで水分が抜けています。
ですからトーストする前に軽く霧吹きで水分補給したほうが美味しくなります。
◆丸いパンや分厚いパンの場合
次に丸いパンや分厚いパンの場合ですが解凍法は、
まず最初に電子レンジで解凍をしてから表面を焼く方法がおすすめです。
なんでかというと。。。
大きなパンの場合ですとトースターの火力では、
中心部まで解凍することが難しくなってしまうのです。
ですから、あらかじめ電子レンジで解凍する必要があるのです。
もちろん電子レンジだけの解凍でも十分なのですが、
どうしても水分が表面に出てきてしまい食感が悪くなってしまうことがあります。
そのため電子レンジの後に表面をパリッとさせるために、
トーストすることで食感がよくなります。
◆菓子パンや調理パンなどの解凍法
最後に菓子パンや調理パンなどの解凍法ですが、
種類によって解凍法も変える必要があります。
まずクリームやあんなどが中に入っている菓子パンの場合、
自然解凍がおすすめになります。
もちろん電子レンジを使うこともOKです。
電子レンジを使用する時は、
解凍時間に注意し加熱のやりすぎに気をつけるようにします。
なぜなら、せっかくのパンが固くなる可能性があるからです。
次にメロンパンなどは自然解凍してから、
表面をトーストする方法がおすすめですが、砂糖が焦げないように注意します。
総菜パンは電子レンジで解凍して、
さらに温かくなるまで加熱すると風味がよくなります。
◆最後に
最後に当たり前の事なのでしょうが、冷凍パンは食べる分だけ解凍しましょう。
というのも私の場合なんですが、
袋ごと冷凍した場合って、そのまま袋ごと解凍してしまって。。。
結局食べきれなかった事があります。
また、子供が自分で冷凍パンを取り出す場合も、
全部袋ごと出しちゃう場合が多いんです。
ですから、冷凍する時点で小分けしておいたほうが良いです。