猫ってコーヒーを飲むのだろうか?また飲んでも大丈夫なのか?

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猫ってコーヒーを飲むのだろうか?
コーヒーって猫が飲んでも大丈夫なのか?

そう思ったきっかけは、
猫のフンからでるコーヒーが高価なものだと聞いたことからです。

目次

◆猫ってコーヒーを飲むのだろうか?

ある時、うちの猫が机の上に置いてあるコップを覗き込み、
その後ペロペロと飲み始めました。
「だめだよ!!」と取り上げたのですが、その飲んでいたものはコーヒーでした。

つまり。。。猫でもコーヒーを飲むんですね。
とはいっても、ガブガブ飲んでいるというよりも試し飲みみたいな感じです。

しかし。。。コーヒーって猫が飲んでも大丈夫なのか?

◆コーヒーって猫が飲んでも大丈夫なのか?

コーヒーに含まれるカフェインには眠気を覚ます作用や強心作用、
解熱鎮痛作用、利尿作用などがあります。

人間が飲んだ場合はメリットもあります。
ですが、猫が飲んでも良いことは全く無いので注意が必要です。

・なぜ、良くないのか?

一般的には猫は体重1㎏あたり100~200㎎のカフェインを摂取すると、
中毒を起こすとされています。

もちろん個体差が大きいのでたくさん飲んでも大丈夫なこともあります。
また逆に少量だから大丈夫という保証はありません。
わずか20㎎のカフェインで中毒症状が起こることもあります。

場合によってはカフェインが中枢神経を直接刺激し、
極度に興奮状態となって死亡してしまうといったケースも報告されています。

そのためコーヒーは絶対に飲ませないように気を付けましょう。
また、カフェインを多く含む飲み物を猫に与えるのは避けるべきなのです。

◆コーヒーを飲んでしまった場合の症状と対応

猫がコーヒーを飲んだ場合、

 

・呼吸が荒くなる
・興奮状態になる、
・落ち着きが無くなる
・ふらつき
・嘔吐をする
・下痢をする

といった症状が1時間後くらいに出てきます。

重症化した場合は呼吸困難や痙攣、不整脈などといった症状が出てしまうため、
できるだけ早く動物病院に連れていくことが大切です。

◆未然に防ぐ

まずは、コーヒーが良くないことを理解し、そして未然に防ぐことが大事です。

うちの猫の場合もそうでしたが、うっかりコーヒーを食卓に出したままですと、
猫が前足を入れて舐めてしまうこともあります。

猫は飲むつもりはなくとも前足に付いたコーヒーは舐めてしまいます。
このような誤飲を防ぐため、
フタ付きのカップを利用するとか、すぐ片付けるようにします。

また飲み終わった後のコップはをシンクの中に放置しておくのも良くありません。

猫は水と勘違いして飲んでしまうこともあります。
使ったコップはすぐに洗って片付けましょう。

猫は知らない食べ物に対して警戒心が強い動物ですが、
人間が美味しそうに飲んでいるのを見ると誤飲してしまうこともあります。

また、ミルクを入れて飲んでいる場合も、
猫が飲みたがるかもしれないので注意しましょう。

カフェインはコーヒー以外にもさまざまな食べ物に含まれているので、
気を付ける必要があります。

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