夏になるとスイカを食べるのが楽しみだという人はたくさんいますよね。

最近では品種改良が進んで、
面倒な種を出さなくても済む種なしスイカやブランドもの等も出回っています。

冷蔵庫で冷やした甘いスイカが果物の中で1番好き!
という人も多いのではないでしょうか?

でも、ちょっと待ってください。

スイカって果物?
野菜?

どっちなんだろう。。。

そして、その理由はあるのだろうか?

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◆スイカって果物じゃなく野菜なんですか?その理由は?

スイカって味は間違いなく果物なのに、実は野菜だってことを知っていましたか?

スイカが野菜か果物かということについては、意見が分かれそうです。
ですが、日本の農林水産省では野菜として扱われています。

その理由はふたつあるんです。

ひとつは畑で収穫するからです。

つまり。。。
・畑で作るのが野菜
・木になるのが果物

ってことで分類されるのです。

スイカはもちろん、畑で作られますよね。
ですから野菜なのです。

それから、もうひとつの見分け方としては、
・1年で収穫し終わってしまうのが野菜
・放っておいても実をつけるのが果物

だということです。

スイカは毎年、畑に新しく種をまかなければなりません。
でも、桃やリンゴは木になっていて、
毎年種をまかなくても自然にその木に実をつけますよね。

これって、かなり分かりやすい見分け方ですよね。
私の感覚としては、甘いものは果物で、
甘くない栄養重視のものが野菜という区別です。

デザートでるのは果物で、野菜は出ないという感じです。
しかし。。。味ではなかった。。。

◆実は野菜と果物の厳格な分類定義というのは。。。

けれども、本当のところは。。。

野菜と果物の厳格な分類定義というのは存在しないのです。

・じゃあなんで果物と野菜という具合に分ける必要があるの?

その理由としては統計を取るために便宜上分類しなければならないからです。

実際、国によっては果物に分類する国もあるというので、
もしかしたら農業の世界でも本当はどうしようか迷っているのかもしれません。

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◆最後に

まあ、いろいろな背景があることは知識として置いておいて、
「スイカは野菜だ!!」
「いや、果物だ!!」
とか論争するほど目くじらを立てなくてもいいんじゃないかと思ったりもします。

だって実際にスイカを食べる私たちにとって大事なのは、
野菜か果物かということよりも、甘いか甘くないかってことではないでしょうか。

美味しかったらどっちでもいいというのが、
一般的な意見と言えそうだということですよね。

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