普段着はもちろん、お出かけに着ていきたいお気に入りの洋服も、
整頓してたくさん収納できるのがクローゼットや押入れの良い所です。

しかし、久々にクローゼットを開くと。。。
壁面や隅などに黒色のカビが見られる場合があります。

しかも、カビは壁面や隅に限らず衣類にも発生してしまうことも。

そうなると、お気に入りの洋服に袖を通そうと手に取ったところ、
カビに侵されていたというショックな事になりかねません。

クローゼットや押入れというのは収納するためだけに作られたスペースです。
ですので、収納してしまえば「もう安心」と思われがちです。

ですが実際は部屋の中に無造作に置いているよりも、
気をつけなくてはならないのです。

クローゼットや押入れがひどい場合、カビや湿気の除去ってどうすればいい?

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◆カビの除去ってどうすればいい?

既にクローゼットや押入れの内部の各所にカビが発生してしまっている時は、
消毒用エタノールなどの消毒の作用がある液体使用します。

使い方としてはスプレー容器に入れて霧吹きにして噴射し除去するようにします。

なぜならカビは消毒に弱いからです。
またエタノールはタンパク質分解作用もありますからカビがなくなります。

あとオススメは「カビホワイト カビソフト除去スプレー(緑色ラベル)」です。
木材や布団、カーテンに使えます。

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・じゃぁカビキラーでもいいんじゃないの?

カビキラーを使うとですね、漂白効果もあり染みになりやすいんですね。

あまりにしつこいカビでしたら使うのも良いですが、
その際はしっかりと拭き取りが必要です。

◆湿気の除去ってどうすればいい?

クローゼットや押入れのカビや湿気は構造やその設置場所が影響しています。
構造でいうなら締め切った状態であり、設置場所でいえば部屋の端っこです。

つまり一般的なリビングなどの空間のように、
空気の循環が定期的にできるような状態ではないためです。

そのため、意図的にクローゼットの内部の空気を入れ替えてあげなければ、
たとえ湿気が高い状態になっていても気が付く事ができません。

その結果、壁面や衣類にカビが発生してしまいます。

また、たとえ定期的にクr-ゼットや押入れの空気の入れ替えをしていても、
着用していた衣類をすぐにハンガーに通してクローゼットの中に収めてしまうと、
衣服に残っていた体温が内部に放たれてしまい湿気が急上昇し、
カビを誘発する起因になります。

同じく収納時に注意する方法としては、
季節の変わり目にクリーニング店にクリーニングに出した場合も挙げられます。

クリーニング店から返却される時には、
衣類は密封性が高いビニール袋に入れられています。

この状態だと袋詰めですからカビを予防してくれているように見えます。

しかしビニールで風通しが悪い状態ですと、
例えるならクローゼットの中にあるクローゼットにしまうという状態ですから、
カビにとっては繁殖するのには絶好の環境になるんです。

ですから、ビニール袋からはすぐに取り出すようにしましょう。

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