潮干狩りはGWから夏にかけてのレジャーの定番で、
大人から子供まで楽しめるのはもちろん、取った貝を食べられるのが魅力。
ですが、せっかくの潮干狩りも取れなければ意味がありません。
あさりは年中取れる貝ですから、
適当に砂浜を掘っていれば見つかりそうなものですが決してそうではありません。
コツを知っているかどうかで結果は大きく変わってきます。
どうすればあさりはたくさん取れるのか?そのコツを知っておきましょう。
ここではあさりの取り方について紹介します。
目次
◆あさりをたくさん取るためには?
あさりをたくさん取るためには、あさりの習性を理解し、
どこにたくさん潜んでいるかを見抜くことが最大のポイントになります。
まず、潮干狩りに行く時は事前に干潮になる時間帯を調べておきましょう。
干潮時の方があさりを見つけやすいからです。
砂浜に付いたら全体をよく見渡し、
砂浜の中で盛り上がった部分を探しましょう。
この盛り上がりがあさりが潜んでいるポイントで、
逆に、他の部分ではあさりはほとんど見つけることができません。
つまりあさりは適当に砂浜の中にいるのではなく、
特定のポイントに集まる習性があるのです。
盛り上がっている部分を見つけたら
海側とは反対の方を中心に砂を掘り返してみましょう。
うまくいけば大量のあさりを簡単に取ることができます。
また、1度あさりが見つかったポイントの周辺にも
あさりがたくさん潜んでいます。
最初にたくさんいそうなポイントを探し、
そこであさりを見つけられたら後はその周囲をどんどん探していくのがコツです。
このことを知っておくだけでもかなり取りやすくなるはずです。
◆あさりがたくさんいるポイント
大きな岩の近くもあさりがたくさんいるポイントで狙い目です。
特に天然のあさりは岩場の周囲に集まる性質があります。
天然あさりが取れる海岸で潮干狩りをする時は、
砂浜の盛り上がりと同時に岩場も探してチェックしてみましょう。
逆に海岸の職員などがあさりを砂浜に撒いている場合は波打ち際が狙い目です。
職員が事前に貝を撒く都合上、
岩場ではなく船から撒きやすいエリアに集中してあさりがおり、
干潮時にちょうど波打ち際になることが多いからです。
◆最後に
潮干狩りに使う道具もしっかり用意しておきましょう。
素手でも取れるのですが作業効率が悪いですし、
怪我をしてしまうこともあります。
少なくとも熊手、シャベル、手袋くらいは用意しておきます。
これらのアイテムがあれば怪我の心配もなく、
作業も簡単にできるためたくさんのあさりを取れます。
ポイントさえ見つけてしまえば数十個のあさりは取れるのでとても楽しめます。