夏場には40度を超える猛暑に見舞われる日が結構続いたリします。
エアコンを常時動かしていなければ命の危険に繋がってしまうほどです。
そんな大変便利なエアコンですが、
エアコンが効きすぎる部屋にいると病気になることもあるんだろうか?
目次
◆エアコンが効きすぎる部屋にいると病気になるんだろうか?
夏場には頼みの綱であるエアコンが原因で
・体から水分が失われてしまう
・不整脈を引き起こす?
・体がだるいとか食欲がない。。。
◆体から水分が失われてしまうと。。。
エアコンは冷房だけでなく暖房にもなります。
ですから冬場も温風を発生させて室内空間の室温を適温にキープします。
ところが、冷風と温風のどちらにおいても共通しているのは、
発生する風は著しく低い湿度であるという事です。
人間は湿度が低い環境下で過ごしていると真っ先に鼻や喉が渇いた印象を感じます。
続いて肌が乾燥状態になり粉を吹いたり痛みを感じるようになるのです。
さらには鼻や喉と同様に眼球の粘膜も湿度の低さにより水分が失われてしまいます。
・眼球の表面上に保持しておくべき水分が失われるとどうなるのか?
パソコンやスマートフォンを長時間にわたり操作していると目が乾きますよね。
エアコンの場合も、その時と同じようなドライアイになるのですが、
エアコンのように常時乾燥状態になっている環境下で睡眠を取ると、
より一層恐ろしいトラブルに見舞われる恐れがあります。
それは瞼を閉じて就寝している最中にも瞳から水分が失われ続け、
瞼と眼球が張り付いてしまうという問題です。
しかし瞼と眼球が張り付いた状態になっていても自覚症状がないんです。
自覚症状が無いとどうなるのか?
翌朝目を覚まして目を開けた時に眼球の角膜が瞼に付いたまま剥がれてしまい、
強い痛みに襲われる事があります。
◆不整脈を引き起こす?
また、高機能化してきているとは言っても、
やはりエアコンは一極集中的に冷たい風が送られてしまうという特性があります。
ですので、身体の一部に冷たい風が当たり続けると、
一部分のみの血管が収縮するため、
栄養と血液が送られなくなり不整脈を引き起こす恐れも高まります。
◆体がだるいとか食欲がない。。。
屋外が堪え難い猛暑である夏の間、
室内はずっとエアコンで著しく冷やされている場合。
神経系の異常で病気を発病する可能性が高いです。
・神経系の異常とは?
本来なら交感神経と副交感神経はバランス良く成立していなければなりません。
ですが暑い日が続くと、
冷房で涼しい室内と屋外の温度差が10度を超える日も多くなります。
暑い状態から涼しい状態になると交感神経が優位になります。
逆に涼しい>暑いとなると副交感神経が優位になります。
このような気温差による自律神経の乱れが起こり失調症を発症します。
そうなると体がだるいとか食欲がないなどという状態になりやすいんです。
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