バースデーケーキやクリスマスケーキなど、ケーキをホールで購入する際に、
どのくらいの大きさを選べば良いのかわからないことがよくあります。
1人当たりの量が多くなったり、反対に少なくなったりと、
大きさと人数分を間違えると少し残念な気持ちになったりします。
大きさによって値段も変わりますので、
ケーキの号数の意味と、何人分かの目安を知っておきましょう。
目次
◆ケーキの号数の意味ってなに?
まず、ケーキの号数は「直径」を表しています。
号数には日本古来の度量衡法である尺貫法が使われています。
その大きさは、1号は1寸となり約3cmです。
「1号=3cm」
上記のようになっているので3号では3をかけて直径9cm、4号では12cmとなります。
cmでわかれば、ケーキの大きさのイメージもつかみやすいですよね。
「1号=3cm」を知っていると、
特に、ホールケーキを目の前にして選ぶことができない場合に役立ちます。
例えばインターネット注文やカタログなどでの予約注文などに便利です。
◆ケーキの号数と何人分かの目安について
では、ケーキの号数と何人分かの目安ですが、
・4号で2から3人分
・5号で5から6人分
・6号で8から10人分
となっています。
一般家庭で購入する場合は、4から6号で十分足りると考えられます。
大人数で集まる場合はどうでしょう、
・7号で10から12人分
・8号で14から16人分
・9号で18から20人分
・10号で22から26人分
が目安となっています。
このように号数における何人分については正確なものではなく、
あくまで目安となります。
またそれぞれケーキ店によっても、
ケーキの号数と何人分かの目安の案内が若干異なることがあります。
さらに、デコレーションによって切り分けに差が出ることもあります。
だから、ケーキをホールで購入する時には、
号数は大まかな予想として見ておいたほうが良いかもしれません。
◆最後に
ケーキは、大き過ぎた場合は特に大きな問題にはなりません。
ですが、足りなくて全員に行き渡らない場合は非常に困ったことになります。
そういった事態を避けるためには、家族の人数と来客数ぴったりの人数分よりも、
1号大きめのケーキを選んでも良いかもしれません。
また、号数は「スポンジ部分の直径」なので、
生クリームなどでデコレーションされて大きく見えることがあります。
もちろん生クリームもケーキのうちなのですが、
見た目が大きいからといって号数を小さくしてしまうと、
スポンジ部分が少ないという残念なことになり兼ねません。
そういった盛りの部分もありますから注意が必要です。