夏場は日焼け止めが欠かせない季節ですが、
ただ塗ればいいわけではなく、
正しい塗り方をしないとその効果も半減してしまいます。
ですから正しい塗り方を覚えておくことはとても大切なのです。
目次
◆日焼け止めの正しい塗り方
日焼け止めを顔に塗る場合ですが、
たくさん塗ればそれだけ効果も高まるというわけではありません。
白浮きしたりするだけですから、
正しい塗り方でないと無駄になるだけです。
まず適量を塗ることを徹底しましょう。
各日焼け止めごとに必ず適切な量が書かれていますので、
その分だけを手に取り顔に塗っていきます。
塗る時は、まず手に取った日焼け止めを、
おでこ、両方の頬、鼻の頭、あごにちょんちょんと乗せていきます。
どこか一箇所からベターっと塗り始めるとムラができてしまいます。
それを避けるために顔の各ポイントに、
あらかじめ日焼け止めを乗せておくのです。
次に
顔の面積の広い部分、頬やおでこから、
ゆっくりと顔全体に日焼け止めを伸ばしていき塗り込んでいきましょう。
手の平全体を使うようなイメージで塗るというよりは押すイメージです。
こうすることで日焼け止めが奥までしっかり浸透して、
その効果を最大限発揮してくれます。
顔全体によく馴染んだら終わりですが、
特に日焼けしやすい部分があるなら、
少量の日焼け止めを追加してさらに塗ってもかまいません。
日焼けしやすい体質の方など日焼けの度合いには個人差があります。
ですから上手く微調整することもポイントです。
ただし。。。
先程紹介したように付け過ぎても意味がないので、
ちょっとの量を追加するだけでいいでしょう。
これが日焼け止めの正しい塗り方ですが、他にも注意したいことはあります。
◆注意したいこと
たとえば。。。。
肌の状態が悪いと、
化粧の乗りが悪くなるように、
日焼け止めも浸透しにくくなってしまいます。
夏の日差しで肌もダメージを受けやすいので、
スキンケアはとても重要です。
夏場など日焼けしやすい時期は、
いつも以上にスキンケアをしっかりと行い、
肌の健康を守って日焼け止めの効果もアップするようにしましょう。
また、
女性の場合は化粧をすることがほとんどですが、
化粧の上から日焼け止めを塗っても意味がありません。
日焼け止めを塗りつつ化粧もしたい時は、
まず日焼け止めを塗り、その後に化粧下地を付けて化粧します。
これで化粧をしていても紫外線をしっかりカットできるようになります。
◆最後に
日焼けは健康的に見えて魅力的でもありますが、
将来シミになるリスクがあり、皮膚がんの原因にもなります。
常日頃からスキンケアを怠らず日焼け止めを正しく使って対処しましょう。