Chapter1では三姉妹の家で寝落ちした桐山。
朝になり目覚めると、猫が目の前に。。。
そう、この3月のライオンって動物がよく出てきます。
Chapter2においても、まず最初に2羽のスズメが出てくるんですけど、
これが。。。とても良いのです。
なにが良いのかというと、
スズメ2羽が会話をしてるんですけど、
そのセリフがいかにも言ってそうな感じなのです。
朝2羽のスズメが空を並んで飛んでいるんですけど、
チュンチュンという鳴き声の隣に、訳が書いてあります。
だから、朝スズメを見るたびにこの絵を思い出し笑ってしまいます。
また、印象的なのが猫です。
三姉妹の家には3匹の猫がいるのですが、
Chapter1においても餌を要求する猫の言葉につい笑ってしまいます。
絶対そう思ってるな。。。と。
Chapter1にて桐山が、
お土産としてコンビニで買ってきたデザートを、
机のうえで広げるシーンがあるんです。
そのうちのひとつに猫が手を伸ばして「ミーはこれで」といっています。
いかにもやりそうな感じなんです。
だいぶ話がそれましたね。。。
Chapter2では、
桐山零が朝起きると、長女(あかり)と三女(モモ)はすでに出かけていて、
家では次女のヒナが朝ご飯の準備を。。。
しかし寝坊したヒナは桐山に準備の手伝いをお願いする。
勢いに押されて手伝う桐山に昨日の暗い悲しさはなく、
ヒナにつられて声まで大きくなっているのがなんともほほえましい。
そして朝練があるからと学校に出かける。
一人取り残された部屋は急に静かになり桐山は学校に行くことにする。
桐山に、学校での友達はいないみたいだ。。。
話す相手といえば担任の林田先生。
学校生活も淡々と時間が過ぎるのをこなしている感じで、無気力っぽい。
何かを悩んでいる感じであるが、なにを考えているのか?
学校が終わり三姉妹のところへまた出向く桐山。
やはり三姉妹の近くは居心地がよいのだろう。
その後、三姉妹と別れて家路につくと、そこには。。。
郵送されてきた次の対局通知をもった二階堂が。
この二階堂と桐山との関係は棋士。
しかし、二階堂いわく、桐山のライバルであり、親友ということらしい。。。
だから桐山の都合とか関係なく、
遠慮なくしゃべり、家に上がり込み、ご飯を食べる。
二階堂と桐山の関係は、桐山と三姉妹との関係と似ている気がします。
というのも、
桐山は自分から他人との関わりは持てなくなってしまった人間。
だから相手の方からズカズカ踏み込んでくる人でないと、
コミュニケーションがとれないのだろう。
もちろん誰でも良いというわけではないのだが、
すくなくとも三姉妹とこの二階堂は自分のテリトリーに入ってきても大丈夫なのだろう。
しかし、二階堂といると桐山も結構しゃべるんだなぁ。。。て。
しかも迷惑そうな感じなんだけど、うれしそう。
この二階堂の面白いところは、
部屋に上がりこんでしまうんだけど、
そこでの会話が、部屋がどうのこうのではなく、
いきなり将棋の戦法をあれこれ訪ねていたのが面白いなぁと。
だってカーテンがないし、引っ越しの片付けもしてない部屋なんですよ。
なんか「カーテンぐらいつけろよ」みたいなこと言うかなと思ったんですけど、
何にも触れない。
そんなことまったく関係ない。
桐山との次の対局が楽しみなだけ。
そういう二階堂だから、いろんなことがあって暗い感情の桐山にとっては、
ありがたいのかなぁなんて思いました。
将棋を介した純粋な桐山そのものを見て話しているんだなぁと。