大事な指輪だからずっと身に付けておきたいものです。

しかし、温泉に入った時にプラチナと反応して色が変わったら困ると思って、
いつも外して入っている人もいるかもしれません。

いちいち外すことを面倒に感じたり、
外してどこに置いたのかを忘れてなくすことも考えられます。

そこで、プラチナの指輪は外さないで温泉に入っても大丈夫なのでしょうか?

目次

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◆プラチナの指輪って温泉で変色するのでしょうか?

一般的にプラチナジュエリーは85%以上の純度になります。
プラチナは変色する恐れがないので安心してください。

・どうして変色しないのか?

特に純度100%であればまったく気にする必要はありません。
理由としては化学的に非常に安定しているからです。

プラチナは、酸、アルカリ、汗に対して変色の心配がなく、
温泉に入っても変色・変質しませんから外さないで温泉に入れます。

しかし、100%の純度のプラチナは指輪としては柔らかすぎます。
そのためリングに傷がつきやすいという欠点がでます。

ですから、指輪の強度を高めるために他の金属を混ぜます。

一般的にプラチナジュエリーは85%以上の純度になります。

・純度100%じゃないのに大丈夫なの?

プラチナは変色はしにくいんですが柔らかくて傷つきやすい金属なんです。
だから丈夫にするために他の金属を混ぜて作っていることもあります。

混ぜて作る金属としてパラジウムなどがあります。

しかしパラジウムが混ざっている場合は、
パラジウムも変色しにくい金属なので外さないで温泉に入っても大丈夫です。

ちなみに、ダイヤモンドが付いている場合はどうでしょう?

ダイヤモンド自体が変色する恐れがありません。
ですのでプラチナとダイヤモンドの指輪であれば温泉に入っても問題ありません。

◆気をつけたいのはシルバー

注意したいのはシルバーがメインの指輪の場合です。

自分が付けているシルバーの指輪にプラチナが含まれていたとしても、
シルバーは変色する可能性があります。

なぜならシルバー(銀)が温泉の硫化水素と反応して硫化銀となるからです。
いわゆる銀のサビやくすみと言われるものです。

このように、シルバーは変色しやすいのでお風呂に入る時は外しましょう。

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◆最後に

いくらお手入れ不要とはいえ、なるべく無理なことはしないほうが良いです。

プラチナは変色についてはあまり心配する必要はありませんが、
純度が高いほど柔らかいので傷が付きやすくなります。

温泉に入る時も付けっぱなしにしても変色しないとは言え、
他の理由で傷がつくことも考えられます。

大事なプラチナの指輪を髪の毛や体を洗っている時に、
傷つけたりする可能性もあるので、
大事な指輪であればなるべく温泉では付けない方が良いかもしれませんね。

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