自動車を所有している方であれば毎年5月に支払わなければならない自動車税。
金融機関やコンビニまで、
わざわざ足を運び現金で支払う以外に方法はないのだろうか?
自動車税をクレジットカードで払えないのだろうか?
だとしたら楽なのに。。。と思っている方も多いでしょう。
目次
◆自動車税をクレジットカードで払えるのか?
現在では一部の自治体を中心に、
クレジットカードによる納付が主流になってきました。
例えばこんな感じ「愛知県県税 クレジットカードお支払サイト>>>」
今までは自宅に届いた納付書を持って、
金融機関の窓口やコンビニで納めるのが一般的でした。
金融機関のATMを利用する場合は利用可能時間が店舗により異なっています。
そのため、忙しい方であれば納付に間に合わないということがよくありました。
コンビニでいざ支払おうとしても自宅に納付書を忘れたためにできなかった、
といったことも珍しくありませんでした。
しかしインターネットを通じての支払が実現したことで、
このような手間ひまが全て省けます。
自宅での納付が可能でしかも24時間いつでもできます。
◆どういう手順で支払うのか?
手順はとても簡単。
まずはインターネット上でお住まいの市町村の納付サイトにアクセス。
次に納付書の納付番号と確認番号を入力。
最後にクレジットカード情報を入力します。
これでクレジットカードでの支払いが可能になります。
◆メリットについて
・ポイント
・支払いに関しての猶予
このようにクレジットカードでの税金の支払方法を活用すれば、
クレジットカードのポイントやマイルを貯められます。
現金で無いので支払猶予を延ばすことだって可能です。
(これはクレジットカードの支払代金が口座から引き落とされるタイミングが、
各カード会社によって異なっているためです。)
クレジットカードで自動車税を支払うことにはこういったメリットがあるのです。
◆デメリットについて
・手数料
・納税証明書発行
ただ自動車税をクレジットカードで支払うようにする場合、
自動車1台につき324円の手数料が発生します。
また納付書がすぐに発行されません。
発行には早くても1週間はかかると思っていた方が良いです。
市町村によっては1ヶ月以上もかかったり結局発行してくれないこともあります。
車検が近い場合は困ります。
納税証明書が至急必要となるような車検が近い場合は、
銀行やコンビニで現金で支払うしかありません。
このようなデメリットがあることも忘れないようにしましょう。
※平成27年4月から、車検(継続検査・構造等変更検査)時に、
運輸支局・自動車検査登録事務所で行う自動車税の納付確認について、
従来の車検用の自動車税納税証明書を継続検査窓口に提示する方法に加え、
電子的にも行えるようになり、車検時の自動車税納税証明書の提示を、
原則、省略することができるようになりました。なお、クレジットカードを利用して納期内に納付いただいた方への
自動車税納税証明書の郵送は、平成27年度分をもって廃止いたしました。