若い時はかかとは潤っていて、何時もツルツルだったという人も多いでしょう。
しかし年齢を重ねるにつれてかかとがガサガサになってしまう事があります。
酷くなると白い粉をふいてしまったり、
ひび割れが起きて血が出てしまう事もあるので注意が必要です。
なぜこの様な、かかとになってしまうのか?
年齢的なものなのだろうか?
目次
◆かかとがガサガサになるのはなぜ?
かかとがガサガサになる理由としては、
・靴のサイズ
・年齢
・血流
これらを具体的に見ていきます。
◆自分の靴を見直してみる
もともと、かかとは乾燥しやすい部分です。
なぜなら、かかとには皮脂腺がないからです。
なので他の部分よりも皮膚が硬くなったりガサガサになったりしてしまうのです。
肌は摩擦に弱く、かかとは靴下や靴の擦れからかなり負担がかかってしまいます。
そうすると防衛本能が働いて皮膚はどんどん角質を厚くしていきます。
きつめの靴を履いていたり、サイズの合わない靴を履いていると、
摩擦が必要以上にかかってしまいます。
ですので、一度自分の靴を見直してみましょう。
◆人は年齢を重ねると。。。
人は年齢を重ねると、基礎代謝が落ちてきます。
食べる量が増えていないのにもかかわらず太ってしまう事があるのは、
基礎代謝が落ちているからです。
脂肪を燃焼しにくくなるために太りやすくなってしまうのです。
基礎代謝が落ちると、
ターンオーバーも正常に機能しなくなってしまう場合があります。
古い角質が?がれ落ちずに溜まっていってしまいます。
これが硬くてガサガサしたかかとになってしまう原因の一つです。
◆血流が悪い
他の原因としては、血流が悪くなっていることがあります。
特に冷え性の人は要注意です。
血液は体の隅々に栄養や酸素とともに水分を運んでいます。
ですから血流が悪くなっている事で、
栄養や酸素や水分がかかとまで十分に行き届かないという事が起きてしまいます。
さらに角質が厚くなる事で、水分保持能力が低下しますし、
また硬い皮膚ですと水分がより届きにくくなります。
その結果、さらに乾燥してしまうという負のスパイラルに陥ってしまうのです。
◆ガサガサになってしまったらどうすればいいのか?
ガサガサになってしまったら、保湿する事が重要です。
最近では専用の保湿クリームも多く売られていますので利用しましょう。
例えば。。。かかとケアに、ユースキンと靴下を使います。
寝る前にかかとに保湿クリームを塗り、そのまま靴下を履きます。
靴下にクリームが付きますが、洗えるから大丈夫です。
毎日根気よくケアしていく事で改善していく事が出来ます。