夏をはじめとして日差しの強い時期は
紫外線対策で日傘を使うことが多くなります。
傘には長傘と折りたたみ式の2つのタイプがありますが、
日傘に適しているのはどちらでしょう。
目次
◆長傘
・メリット
まず、長傘のメリットですが、
傘の部分が折りたたみ式よりも大きいため、
しっかりと体を隠すことができるのが1つのメリットです。
折りたたみ式では日除け部分が小さいために、
日差しを直接受けてしまう場合は長傘を選ぶのがいいでしょう。
また。。。
長傘はデザイン面でもオシャレなものが多いため
特に女性にとっては紫外線対策をしつつ、オシャレにも気を遣えます。
折りたたみ式は機能重視にする必要上、
どうしてもシンプルなデザインのものが増えてしまうため
デザイン性を重視するのは難しいのです。
・デメリット
次に長傘のデメリットですが、
最大の欠点としては、大きいため持ち運びが不便な点です。
バッグなどに入れることはまず不可能ですから、
常に手で持ち歩かなければならず、
重さもそれなりにあるため長距離の移動だと疲れてしまいます。
日傘としての性能は申し分ありませんが、
使いやすさを考えると少し問題も残る形といえます。
◆折りたたみの場合
一方で。。。
・メリット
折りたたみ式は小さく折りたためることから持ち運びはとても楽です。
使いたい時にパっと取り出せて日傘としてはもちろん、
急な雨対策にも役立ちます。
最近はゲリラ豪雨も増えていますから
傘を備えておくとなにかと便利になりました。
・デメリット
先程長傘の所で紹介したように、
・デザイン性が低いこと
・傘部分が小さいこと
が挙げられます。
さらに。。。
これら2つに加えて、使う時、使い終わった時に
折りたたむのが面倒なこともデメリットとして挙げられます。
◆まとめ
このように、それぞれを比較してみると一長一短あるのがよくわかります。
日傘として使うのに適しているのは、
紫外線カットという意味で考えれば長傘ですが、
利便性の高さなら折りたたみ式ですし
最終的にどちらが適しているかは個人の好みによっても変わります。
それぞれの特徴を踏まえたうえで自分にはどちらが合っているのかを考えましょう。
移動距離などで使い分けるのもおすすめです。
さらに現在では
長傘にも折りたたみ式にも属さないショートパラソルも出ています。
長傘よりも小さく持ち手が伸縮式のためバッグに入れられ、
それでいて折りたたみ式のように折りたたむ手間がかかりません。
A4が入るサイズのトートバッグでしたら、
斜めに傘を入れると柄が出るか出ないかくらいになります。
デザインも女性が使うことを念頭にオシャレにできているので、
ショートパラソルを日傘として使う方法もあります。
長傘と折りたたみ式の良い点を合わせた作りになっていることで、
人気を集めており、流行の兆しが見られます。
小さくコンパクトという点では折りたたみ式に近いので
ショートパラソルも含めるなら、
折りたたみ式の方が優れていると言えるかもしれません。