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さつまいもは、とても美味しく老若男女問わず人気の食べ物です。

大量にもらったり購入した場合は、
いかに保存するかが大事になってきますが、

さつまいもの保存にはちょっとしたコツが必要です。

目次

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◆さつまいもの弱点

まず知っておきたいのはさつまいもは水に弱いということ。

さつまいもは水分をよく吸収する性質があり、
これが原因で水にさらしたりすると腐りやすくなってしまうのです。

なので保存する時も水にかけたりしないように注意します。

どうして水に弱いのか?

それは、湿気につながるからです。
湿気があると、どうしてもカビが発生しやすくなります。

そのため、さつまいもは水に弱いのです。

たとえば。。。

畑から採ったばかりのさつまいもをもらった時って、
土がそのまま付いていたりする場合が多いのですが水洗いは厳禁です。

手で土を払う程度にし、きちんと土を乾かしてから、
新聞紙などにくるんで日陰など気温の高くならないところで保存しましょう。

スーパーなどで購入したものは水洗いが既に行われています。
その場合しっかり乾燥させてから保存しましょう。

また、

さつまいもは1度火を通しておけば冷凍保存もできるので、
火を通した後に冷凍保存しておくといつでも好きな時に使えて便利になります。

冷凍することで風味などは多少失われてしまう可能性がありますが、

保存するためには仕方ないと割り切るべきでしょう。

◆冷蔵庫はダメなの?

保存の詳しい方法ですが、

さつまいもは暖かい地域で採れる食べ物なので、
水だけでなく低温にも弱くできています。

なので冷蔵庫では7度以下になりますから保存せず、
ダンボールなどに入れて、直射日光のあたらないところに保存します。

保存場所の気温の目安は20度以下で、一番良い保存温度は13~16度です。

なんとなく冷蔵庫に入れないとすぐに腐ってしまいそうですが、
さつまいもは常温の方が長持ちするのです。

ちなみに。。。

新鮮な採れたてのさつまいもなら、
保存をしっかりしていれば3ヶ月程度は保つと言われています。

かなりの期間保存できる食材なので、
保存さえしっかりすれば無駄にしてしまうこともないでしょう。

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◆最後に

冷蔵庫に入れておけば良い食材に比べると、
さつまいもはデリケートで保存にも気を遣います。

しかし条件が整えば長期間美味しさを保てるので保存食としても優れています。

保存のコツさえ知っておけば、それほど難しいことではないですし、

さつまいもの旬に大量に入手して保存しておけば、
しばらくはさつまいもを楽しめます。

お子さんのおやつとしても最適で、栄養価も豊富なさつまいもは、
なにかと助かる食材なので上手く保存して活用していきたいものです。

一部はそのまま常温で保存、
残りは火を通してから冷凍保存しておくなんていうのもおすすめです。

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