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新しい社員が入った時や社員が転勤、
もしくは退職する時は歓送迎会が開かれます。

その席上で挨拶を任されることもあると思いますが、
意外に難しく失敗してしまった経験がある方もいるはずです。

どうすれば歓送迎会の挨拶を成功させられるのか、それにはポイントがあります。

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◆主役について知っておこう

まず、誰のための歓送迎会なのかを改めて確認してみましょう。

歓迎会にしろ送迎会にしろ、
ある特定の人を迎える、送り出すために開かれる会で、主役はその人です。

挨拶をするにしても、その人のことを知らなければ何も話せないので
事前に簡単なプロフィールくらいは調べておくのが基本です。

歓迎会の場合、新しく入った社員のことなので、
わからないことも多いのですが履歴書を見るとか、
人事の社員に話を聞いておくなどしましょう。

送迎会の場合なら長い付き合いのことも珍しくないので、
もう少し簡単に確認できます。

特に名前を間違ってしまうと、せっかくの挨拶も台無しになってしまいます。

人の名前は思わぬ読み方をするケースもあるので、
自分で勝手に判断するのは危険です。

◆挨拶の中身

次に挨拶の中身ですが

・歓迎会

歓迎会の場合は、その人を快く迎え入れるのが目的ですから、

どちらかというと会社のことについて紹介するイメージで話しを進めていきます。

そして、

これからの働きに期待する、
一緒に頑張っていこうなどの内容を盛り込みます。

少し大袈裟ですが挨拶された側が、

将来に希望を持てるような挨拶が理想的です。

社風や今、会社が力を入れていること、
会社の特徴や社内の雰囲気などを紹介するのもおすすめです。

・送迎会

送迎会の場合は、会社のことを話しても意味がないので、

これまでの感謝の気持ちや、
その人がこれまで挙げた実績、
人柄などのエピソードを盛り込むと良い挨拶になります。

・簡単なプロフィール説明
・過去のエピソード、感謝の気持ち
・新しい環境でのさらなる活躍を願う

こんな流れで挨拶を組み立てていくと無駄がなく感動的な挨拶ができます。

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◆まとめ

最後に、

とても大切なポイントにも関わらず見落としがちなのが、
挨拶はできるだけ短くシンプルにという点です。

特に送迎会では、
話が長くなってしまいがちですが、
長々と話しているとどうしても飽きてしまいます。

具体的な時間としては2分前後を目安にして挨拶をまとめましょう。

その場で急に予定になかった話をしたくなることもあるかもしれませんが、
ぐっとこらえて手短に済ませましょう。

中でも乾杯の挨拶では全員がグラスを持っているはずですから、
長い挨拶は敬遠されやすいので注意が必要です。

以上の点を考慮して挨拶を考えれば失敗のない挨拶ができます。

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