070045

暑い時期になると夏バテに気を付けないといけません。

熱中症対策をしっかりする方は増えてきていると思いますが、
夏バテ対策はついおろそかになっている方は多いのではないでしょうか。

まず夏バテの症状を確認しておきましょう。

目次

スポンサーリンク

◆夏バテの症状について

夏バテになると。。。

・体の疲労感
・だるさ
・気力が出ない
・食欲が出ない
・下痢や便秘になる
・めまいがする
・体がむくむ

といった症状が出ます。

特に食欲が出ないというのは誰もが経験したことのある症状のはずです。

どれもそれほど重度の症状ではないので、ついつい放置しがちですが、

夏バテかな?と感じたら、
生活を見直して早期に改善を目指すことがポイントです。

夏バテによって疲れが抜けない状態になると普段の生活にも支障をきたしますし、
そこからさらに大きな病気に。。。なんて可能性も否定できません。

夏はしっかり夏バテ対策をして健康的に過ごすことが大事です。

じゃぁ、夏バテに有効な対策ってどうすればいいの?

◆夏バテに有効な対策って?

夏バテの場合は栄養を摂るのが1番。
そのため対策として有効なのが食事です。

夏こそしっかり食べて栄養を摂り健康な体を維持しないといけないのです。

しかし、なんでも食べれば良いというものでもありません。

たとえば。。。

暑くなると夏バテじゃなくても食欲がなくなってしまい、
そうめんや冷やし中華といった冷たい食べ物が食べたくなりますよね。

こうした食事は炭水化物はしっかり摂れるのですが、
その他の栄養素が不足しがちになります。

もちろんエネルギーとして炭水化物は必要なのですが、
それをきちんとエネルギーに変えるためには他の栄養が大事になってきます。

・どんな栄養素が大事なのか?

特に大事になってくるのが、

・ビタミンB1
・ビタミンB2
・クエン酸

といった栄養素。

これらは夏バテ対策に非常に有効ですが意識せずに食事をしていると、

先ほど例を上げたように、
どうしても冷たく、のどごしが良いものを食べがちです。

こういった食事だと、どうしても栄養は不足してしまいます。

ですから特に、これら3つの栄養を食事で補うことを目指しましょう。

これらの栄養はどんな食事で摂取できるの?

スポンサーリンク

◆どんな食事で摂取できるの?

ビタミンB1、ビタミンB2は、
豚肉や納豆、豆腐、うなぎなんかに豊富に含まれています。

土用の丑の日には、
うなぎを食べる風習がありますが、実はこれも理にかなっている事なのです。

クエン酸はレモンや梅干しといった酸っぱい食べ物に含まれていて、
スポーツドリンクにもクエン酸が含まれています。

夏の水分補給は水ではなくスポーツドリンクが望ましいと言われるのも、
クエン酸が入っていることが1つの理由になっています。

食欲がない時でも水分なら摂りやすいので、
スポーツドリンクを積極的に飲むようにするのが夏バテ対策に有効でしょう。

どうしても食欲が出ない時は、
香辛料をたくさん使った辛い食べ物も食欲増進効果が期待できておすすめです。

カレーライスなんかは美味しく、しかも手軽に作れる料理なので最適です。

食欲はどうしても少なくなりがちですから、
量より栄養面といった質に重点を置いた食事が有効です。

また食事だけであ辛い場合歯サプリメントでも補いましょう。

◆最後に

暑い夏でもしっかり食事できる工夫をしながら、
必要な栄養を十分に摂取して夏バテ知らずの体を目指す、

これが夏を楽しく健康的に過ごすためのカギです。

スポンサーリンク
おすすめの記事